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江戸時代の銭湯は「お見合い」の場だった!?

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江戸時代の銭湯は「お見合い」の場だった!?
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。10月10日(火)のオンエアでは、この日が“1010”で「銭湯の日」ということにちなんで、銭湯に注目しました。

昭和43年には都内に2600軒以上あった銭湯ですが、内風呂の普及に伴い、平成27年には620軒程度に縮小。とはいえ、生き残った銭湯の中には、20〜30代の人も頻繁に利用している所も多く、その魅力が見直されています。そこで銭湯の魅力について、庶民文化研究家で、社団法人日本銭湯文化協会の理事を務めている、町田忍さんにお話を伺いました。

最近は 銭湯でも芝居、落語、コンサート、ペンキ絵の公開制作など、いろいろなイベントが開かれているそうです。町田さんによると、まずは、足を運んでもらって、良さを知ってもらうことが大事なのだとか。ちなみに、都内で銭湯を経営している人のほとんどはある地域の出身者だそうです。

町田:先代をたどれば、8割以上は石川、新潟、富山の三県の出身者です。東京に出稼ぎに来ていて、暖簾分けをする時に、現金商売なので他人に任せると良くないとのことで親戚を呼んでいるうちに、北陸の人が多くなったんです。
寺岡:ファミリービジネスのような感じですね。
サッシャ:江戸時代に銭湯が普及したのは何故なんですか?
町田:火事を起こしてしまうと大変なので、なるべく家では火を使わないように、街の銭湯を使ってたんです。よほど偉い武士でない限り、武士も庶民と一緒に入っていたくらいです。江戸時代には銭湯に刀をかけるところもあって、そのくらい安全な町だったということです。
サッシャ:刀を置いていても、襲われなかった、盗まれなかったということですね!
町田:だから、武士と庶民とのコミュニケーションがあったんです。

と、意外な事実が分かりました。さらに、当時は混浴の銭湯も多く、お見合いの場でもあったそうです。意外な意実といえば、建物を建てる際に、正面から見てどちらを男湯にするか、というルールもあったとか。

町田:銭湯専門の大工さんに聞いたところ、建てる時に土地の高い方を男湯にするそうです。女湯を上手にすると、女性の長い髪の抜け毛で詰まってしまうと困るから。あとは、覗かれる可能性がある方を男湯にしているそうです。
サッシャ:面白い!

さらに、町田さんにおすすめの銭湯も伺いました。

■タカラ湯(北千住)
日本庭園が素晴らしく、町田さんが「キング・オブ・ガーデン」と呼んでいるほどです。数十年も生きている錦鯉もいます。

■清水湯(武蔵小山)
都内で唯一、ひとつの銭湯で「黒湯」と「黄金の湯」の、2つの源泉があります。しかも、入泉料はおとな460円。最近、リニューアルされて非常に綺麗です。

■つばめ湯(上野御徒町)
朝6時から営業。開店直後のお湯の温度は48℃〜49℃! マナーについて厳しく、濡れたまま浴場から上がったり、扉を閉め忘れたりすると怒られることがあるそうです。町田さん曰く「都内で一番、マナーに厳しい銭湯」。ここの銭湯でマナーを身につけると、どこの銭湯に行っても大丈夫だとか。ちなみに、女将さんがとっても美人だそうです!

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【番組情報】

番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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