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読書で広げる被災地支援! 「読んで復興支援フェア」で被災地の学校図書に寄付しよう

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東日本大震災から1年が過ぎました。
これから自分は被災地復興のためにどんなお手伝いができるだろうか……と考えていたところ、本を読むことで被災地に寄付できる取り組みがあることを発見しました。
その名も「読んで復興支援フェア」
これはフェアに参加している全国350書店とオンライン書店「e-hon」で特定の本を購入すると、被災地の学校へ図書を寄贈する基金に寄付することになるという取り組みで、東日本大震災で特に大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の3県の学校の図書館の復興を支援する「学校図書館げんきプロジェクト」の一環として行われています。
フェア実施の書店かe-honで対象になっている本を買うと、1冊につき50円が読売新聞社から「学校図書館げんきプロジェクト」に寄付され、被災地の学校図書館の復興事業に役立てられるのだそうです。
フェア対象の本はこちらの7冊。

●『心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師
 今西乃子著 金の星社
●『逆境を越えてゆく者へ
 新渡戸稲造著 実業之日本社
●『くちびるに歌を
 中田永一著 小学館
●『悲しみの効用
 五木寛之著 祥伝社
●『世界史』(上)(下)
 ウィリアム・H・マクニール著 中公文庫
●『河北新報のいちばん長い日
 河北新聞社著 文藝春秋
●『前向き。93歳、現役。明晰に暮らす吉沢久子の生活術
 吉沢久子著 マガジンハウス

読書で自分の心も豊かになり、被災地の子どもたちの役にも立つなんて素晴らしい!
私も早速ネットで最寄りの参加書店を検索し(e-honのサイトから検索できます)、三省堂書店新宿店へ行ってきました。フェア特設コーナーがあるのではないかと勝手に思っていたのですが、見あたらず。店員さんに聞いてみると、東日本大震災コーナーの中にフェアの対象の本も置いているとのこと。
じっくり探してみるとたった1冊、「学校図書館げんきプロジェクト」の帯がついている本を発見。それは『心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師』でした。本当は新渡戸稲造か吉沢久子が読みたかったんだよなあ……などという気持ちを振り払いつつこの本を買わせていただきました。対象の本にどうしても読みたいものがあったら、e-honに注文するのが確実ですね。
とはいえ『心のおくりびと』はとても素晴らしい本でした。津波で損傷の激しいご遺体をボランティアで復元していった復元納棺師の笹原留似子さんの活動を追ったノンフィクション。
笹原さんのご遺体の復元活動にも心打たれましたが、笹原さんを逆に励ます遺族、遺体安置所でご遺体に向き合った警察官、笹原さんの後を引き継いで心のケアに当たるお医者さんなど、支援が次々とつながっていく様子に感動しました。私も支援の輪につながっていく人になりたいです。
「読んで復興支援フェア」は5月31日までです。
学校図書館げんきプロジェクトe-hon
(宮澤ひかり)



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