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市川紗椰、明和電機の話に感じた“狂気”

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市川紗椰、明和電機の話に感じた“狂気”
J-WAVEの新番組「TRUME TIME AND TIDE」(ナビゲーター:市川紗椰)。革新的な活動で各界を牽引している方をゲストにお迎えします。初回となる10月7日(土)のオンエアでは、「オタマトーン」をはじめ、たくさんのアート作品を生み出している明和電機の土佐信道さんをお迎えしました。

昔懐かしい電気屋さんの制服で活動していますが、電気屋ではなく、アートユニットです。実は土佐さんのお父さんは「明和電機」という電気部品加工工場の会社を営んでいましたが、土佐さんが小さい頃に潰れてしまいました。土佐さんは、絵描きになりたいと思っていたため、芸術に向かいたいという思いと、エンジニアリングをやりたいという気持ちの両方が募って、今の明和電機の形になったそうです。

スタジオには、明和電機の主力製品で、おもちゃの電子楽器「オタマトーン」をお持ちいただきました。オタマトーンには顔がついています。その理由は、土佐さんいわく「古代の楽器は宗教の儀式と関連があるため、怪獣が描いてあったり、動物の絵が描いてあったりしていたけど、近代楽器になるにつれてそういった要素がなくなって、電子楽器になるとキャラクターがゼロになるんです。でも、昔の楽器の顔があったのが面白かったと思って顔をつけました」とのことでした。

そんな土佐さん、大学受験は日本画で東京藝術大学を受けましたが、落ちてしまいました。その後、筑波大学の総合造形コースに入ります。大学内にあった工場を見たときに、父親の職場と同じものがいっぱいあって、昔の感覚が戻り、機械を作り始めたそうです。

アートは、作ることと見せることの両方とも大事だそうで、作品を作った後は、見せる方法を考えたそうです。タキシードを着て楽器を演奏していたこともあったとか…。結果的に、電気屋の格好で作り始めて“明和電機”が誕生したそうです。

市川:面白い考え方の鍛え方を教えてください。
土佐:ナンセンスなものを作っているけど、常識を超えるナンセンスを作るには、すごく常識がいるんですね。おかしなものを作るには、おかしくないものをよく知っていないとダメだと思います。僕が作りたいものは「すごく綿密に計算された支離滅裂」なんですよ。特に、おもちゃのようなものは、人とコミュニケーションをとれないと作れません。
市川:計算された支離滅裂っていうことで、若干、“狂気”を感じますね。

と、市川は感心していました。ちなみに、土佐さんは、浮かんだアイディアは、なんでもメモするそうです。今までのスケッチは全て取ってあって、8000枚ぐらいあるとか。「スケッチはライフログになっていて、書いたときの感情や生々しさが残るので、後で見返したときに、その時の感情が再生できるので良いです」と語りました。

そのほか、土佐さんが最近作ったものの話など、盛りだくさんでした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「TRUME TIME AND TIDE」
放送日時:毎週土曜 21時−21時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

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