大学駅伝シーズン到来!青学の牙城を崩すのは…?

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大学駅伝シーズン到来!青学の牙城を崩すのは…?
J-WAVEで放送中の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「SPONAVI」。10月6日(金)のオンエアでは、「大学駅伝」に注目しました。

10月9日の体育の日に行われ、大学駅伝シーズンの幕開けを飾る「出雲駅伝」。出雲駅伝は男子大学駅伝としては、三大駅伝のひとつに数えられ、11月の全日本大学駅伝、そしてお正月の風物詩の箱根駅伝と続いていきます。

大学駅伝はここ数年、青山学院大学が一時代を築いています。箱根駅伝は2015年から3連覇。昨年は出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の三冠も達成しました。

今年は青山学院大学の牙城を崩すとしたら、どの大学なのか? 記録会、インカレ、夏合宿と各大学の駅伝チームを取材しているスポーツライターの佐藤俊さんにお話を伺いました。

まずは目前に迫った出雲駅伝について佐藤さんは、「箱根駅伝は『東京〜箱根』間の109.6キロメートルを往復する220キロメートルを10人で走る駅伝ですが、出雲駅伝は全体の距離が45.1キロメートルを6人で走ります。なので、出雲駅伝は1人が約6〜10キロメートルをおおよそ16〜23分くらいで走るので、非常に距離は短く、スピードレースになります」と説明していただきました。

渡部:今年の青山学院大学
も強いんですか?
佐藤:昨年は、一色くんという大エースがいましたが、今年は彼が抜けたことによって、大エース的な存在はいないんです。でも、全体の選手層は厚くて、今年も優勝候補の筆頭になっています。
渡部:強い選手が卒業しても、何連覇もしている青山学院大学の強さの理由はなんでしょうか?
佐藤:ひとつには、監督のスカウティング力があると思います。もちろん、高校駅伝などで結果を残した選手をスカウトすることはありますが、青山学院大学の駅伝チームに適した選手をうまく見つけて、成長させることが強さの一つに挙げられます。
渡部:なるほど。
佐藤:もう一つは、選手を見る力ですね。大会前に調子を落としている選手がいても、大会直前に調子が上がってくることを見極めて出場させるなど、監督が選手を見抜く能力が非常に長けていると思います。
渡部:その青山学院大学の牙城を崩すとしたら、どこの大学になりそうですか?
佐藤:そうですね、今年は東海大学が非常に強いですね。今年の関東インカレや日本選手権などを含めて、東海大学の選手が勝っているんです。スピードに特化した練習や、標高1400〜2000メートルでの高地合宿などで力を付け、その効果も出ているんです。
渡部:ほかにも強豪校と言われる、早稲田大学、東洋大学などはいかがでしょうか?
佐藤:早稲田大学は、相当な力を持った4年生が卒業したことで、今年は全体的に小粒な部分があるので、青山学院大学や東海大学を抜かすまでには至ってないなという感じです。東洋大学も、少し伸び悩んだ感はありますね。

今年の出雲駅伝は一体どこが優勝するのか? ぜひ今年の大学駅伝にも注目してみてください!

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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:毎週金曜 16時30分−20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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