【意味不明】クラブで踊って楽しんでいる人が理解できない「うるさいだけでつまらない」「早く帰りたくなる」

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クラブとは一般的にDJが爆音でノリノリの音楽を流し、観客たちは音を浴びながら踊りを楽しむ空間だ。お酒を飲みながら音に身を任せるのは気持ちが良いものであり、週末は朝までクラブで踊り明かすのは仕事で抱えたストレスを吹き飛ばすのに最適である。

・すべての人にとって楽しい空間ではない
しかし、そのように感じている人はあくまで一部であり、クラブという空間に嫌悪感を抱き、楽しいという感覚さえ得られないという人も存在するということを忘れてはならない。娘に連れられて一度だけクラブに行ったことがあるという荻野目清隆さん(63歳・パン配送業)もその一人。目の前で繰り広げられる意味不明な出来事の数々を受け入れられず、散々な目にあってしまったそうだ。

以下、荻野目さんがクラブに行って感じたという不快な要素を要約して紹介する。

1. 音がでかすぎる
まず驚いたのは流れている音楽のボリュームの大きさだ。友人同士や恋人同士でクラブに来ている人が多かったようだが、とても会話などできる状態ではない。何のために人を誘ってクラブに行くのか意味不明だ。音量が大きすぎると難聴を誘発する心配もあるし、全身に響く重低音は内臓にまでズンズン響いてくるため、不整脈になるんじゃないかと不安になる。もっと静かな場所で会話がしたい。

2. DJの役割が意味不明
人が金を払って音楽を聞きに来ているというのに、なぜ生演奏をしないのか。かける曲を選ぶのがDJの仕事なのかもしれないが、そんなの我々が若い頃は誰もが好きな曲を1本のカセットテープにまとめてドライブに出かけていた。それと何が違うというのか。

3. 観客の反応も意味不明
曲が次の曲に変わった瞬間「フゥーッ!」「ウェーイ」と奇声を上げる観客も観客だ。まったく意味がわからない。この奇声は曲が変わった瞬間の歓声だと言うのなら、この人たちは普段からスマホで聞いている音楽が次の曲に変わった瞬間にも歓声を上げているのだろうか? 試しに試しに「フゥーッ!」「ウェーイ」と叫んでみたが恥ずかしいだけだった。

4. 座席がほぼない
観客は入場料を支払ってクラブに来ているというのに、座席がほとんどないのには驚いた。立ち見席ならば入場料を相応しい価格に下げるべきである。音楽で踊ってもらうことを目的にしているのであれば、なおさら休憩するための座席が必要だという発想には至らないのだろうか。

5. 踊りに統一性がない
クラブでは多くの若者が踊っていたが、踊りに統一性がまったくないことに驚いた。クラブは欧米の文化だからなのかもしれないが、統一性のある日本の盆踊りなどが好きな私には楽しめなかった。例えば壇上に振付師が一人いれば、それだけで全員の踊りが統一されるはずだ。とはいえ、そもそもクラブでの踊りに楽しさを感じないのだけど。

6. 時間が長くて帰りたくなる
踊ってもらうことを前提としているのに、公演の時間が長いのも配慮が足りない。21時からオープンするのであれば、終電のことを考えて23時半には終演とするべきだろう。私が参加した公演は翌朝の4時まで行われた。あまりにも長すぎる。しかも、帰りたくなっても深夜の時間帯には電車も走っていない。本当に散々な目にあってしまった。

(以上、荻野目さんの意見を要約)

・もう二度と行きたくない
荻野目さんはもう二度とクラブには行かないと決心したそうだが、荻野目さんのようにクラブの空間を苦手とする人は珍しい存在ではないはずだ。そんな人をクラブに連れて行ったとしても楽しむことはできないし、誘った側も楽しくないだろう。

クラブに行った経験のない人を誘う場合は、あらかじめクラブがどのような空間かをしっかり伝えておかなければ、第二の荻野目さんが誕生してしまうことになるので気をつけよう。

もっと詳しく読む: クラブで踊って楽しんでいる人が理解できない(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2017/10/05/club-imifumei/

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