ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

「Media Go」終了に「ソニー迷走」と不満の声も

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫


ソニーはこれまで提供してきた音楽管理ソフト「Media Go」のダウンロードを今年12月末で終了することをアナウンスした。同社は後継ソフトとして、8月にリリースした「Music Center for PC」の利用を促しているが、不満の声が広がっている。

「Media Go」は、2012年以降に発売されたウォークマンに音楽や映像、ゲーム、写真などのコンテンツを入れることができる転送ソフトウェアで、コンテンツの検索や整理も可能だ。ソニーユーザー以外にはなじみがないかもしれないが、例えばAppleでいうところの「iTunes」のような機能をもつもので、ソニーユーザーにとって音楽を楽しむには欠かせないツールだ。後継とアナウンスされている「Music Center for PC」は、ハイレゾコンテンツの再生に対応するなど進化を遂げているものの、動画と写真管理機能が省略されている。

管理ソフトの移行アナウンスにTwitterでは、

“また面倒くさい事を…プレイリストとか曲はちゃんと移行出来るんだろうぬ~、”
“Music Center for PC、UIは前のx-アプリ(だっけ?)風だ……そこ戻らなくても良かったのに。ダサい……”
“Media Goがなくなると完全にXperiaを音楽プレイヤーとして管理するのが難しくなる”
“Music Center for PCはWalkman以外対応していないけど、XperiaとかPSP/VITAはどうするつもりなんやろ”

などと不満の声が続出。また、

“また迷走してんのか”
“またソニーの迷走始まったwMusic Center入れてるけど重いんだよなぁ”

などソニーに苦言を呈する声もあがっている。

確かに、これまでにもソニーの音楽管理ソフトは迷走といえる歴史をたどっている。
管理ソフトしては、2004年に「SonicStage」を無償配布開始したにもかかわらず、2005年には「Connect Player」という別ソフトを提供。不具合や使い勝手の悪さからその後「Connect Player」は「SonicStage CP」として統合する形で2006年にリニューアル。その後継に「SonicStage V」を2008年より公開。2009年には「SonicStage シリーズ」に続く新しいソフトとして現存する「x-アプリ」へと進化を果たした。

そして、2009年には時を同じくして、今回終了の告知があった「Media Go」が誕生。初期は海外携帯端末向けのソフトとして用途だったが、のちにPSPやウォークマンなど対応機種を広げていくことになる。新しい標準ソフト「Sony | Music Center for PC」は、その見た目や使い勝手が「x-アプリ」に近いことから、「x-アプリ」の後継に位置付けられそうだ。

「x-アプリ」から「Media Go」へ移行したというユーザーも多く、「Media Go」の使い勝手に慣れた矢先、事実上の“逆戻り”という皮肉な事態に。振り回されるユーザーにしてみれば、不満のひとつも言いたくなるといったところだろうか…。
(山中一生)

■関連リンク
・お知らせ:Media Goのダウンロードは、2017年12月末で終了いたします
http://mediago.sony.com/jpn/

関連記事リンク(外部サイト)

松岡修造が“アツすぎる”公式YouTubeチャンネルを開設
“リアル版電車でGO”としまえんに登場でついに夢が叶う?
「名作」評の『ひよっこ』スピンオフ待望論が続出

STANDBYの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。