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WOMAN IN LA ISSUE : Interview with Jules Wong

Jules_NEOL0_01 Photography :Dan Monick Jules2_NEOLPhotography :Dan Monick

アート、音楽、ファッションーーLAカルチャーが再び注目を集めているなか、NeoLではLAを拠点として活躍する女性クリエイターに焦点を当て、それぞれのキャリアや作品について、そして都市の魅力を聞く小特集を敢行。第五弾はBrain Deadの仕事に携わりながら犬用ベッド、マイクロブレーディングなど様々なジャンルに挑戦をしているJules Wongをピックアップ。

– LAにはどれくらい住んでいるの?

Jules「LAに住んで約3年になるわ」

– LAのどの場所、または、どんなところが好き?

Jules「グリフィスパークが大好き。すごく大きくて、4000エーカー以上の場所に色んなアクティビティーができるスポットがたくさんあって。片側では展望台まで登ることができるし、飼っている犬がKyleがスケボーするのを眺めている間、私は芝生の上で読書したりもできるし。ピクニックして、自分たちのバトミントンネットを張ることもできちゃうのよ。メリーゴーランドも電車の乗り物もあるし、動物園まであるの!まさに最高の場所!」

– LAではどんな仕事をしているの?

Jules「今年始めまでメンズ服屋のバイヤーをしていたんだけど、週5日、常にデスクに縛られているのは私の独創力が制限されてるような気がしたし、私が一生やり続けたいと思う事とはかけ離れているなと感じたから、その仕事を辞めて私のフィアンセ(Brain Deadのディレクター Kyle Ng)のビジネスの手伝いを始めたのよ。と同時に、他に何か私に出来ることがないか模索し始めたの。そこから、私の人生の道が本当に開き始めた気がしたわ。今まで自分になじみのない、存在している事さえ知らなかったアートや異文化、不思議なものなどに触れる機会に恵まれているの。まだBrain Deadのお手伝いはしているけど、様々なアーティストと面白いデザインを取り入れた犬用ベッドの開発をしたりもしてるのよ!それと、今ちょうどマイクロブレーディング(1本ずつ自然に眉毛を描く新しいアイブロータトゥーの技法)を学び始めて、それが今一番チャレンジングなことかな!」

– 今の仕事のどんな部分が好き?

Jules「Brain Deadの仕事は、KyleとEdのデザインが実際に仕上がっていく様子を見るのがすごく好き。二人は、8000マイル(LAとMelbourneの距離)も離れていても、全てちゃんとこなしてしまうんだから。彼らの仕事っぷりにはインスパイアされまくりよ。犬用ベッドのプロジェクトは、クリエイティブな部分で広がりがあるからとても楽しいわ。特に、今まで見てきた犬用ベッドは、パッとしないものばかりだったから。マイクロブレーディングについては、これが私の天職じゃないかなと思っているの。技術をマスターするのはすごく難しいけど一番やりがいがあるんじゃないかなと個人的に思っていて。この眉毛の技術で少しずつ世界が変わっていったらいいな!」

– ちなみにどうして犬用ベッドの開発をしようと思ったの?

Jules「数ヶ月前に保護犬をむかえて、その時に犬用ベッドを探したんだけど、面白いデザインのベッドが全くなかったの。ベッドタウンに埋もれてしまったようなありきたりの柄の、両親の家にあるようなちょっとイケてない見た目のものしかなかった。(笑) それに、私と同じように感じている人達が沢山いると気付いたから、犬用ベッドを作り出すというアイディアが思い浮かんだのよ」

– マイクロブレーディングに関しては、顧客のために自分自身で眉毛のデザインをするの?

Jules「ええ!それぞれの人の顔の寸法や好みの要素から、理想の眉毛を描く方法を学んだわ。顧客は、その人にピッタリなデザインを得ることが出来るのよ。私は常に美容業界に関心があって、永久的なボディーアートに関してもすごく興味があったの(*マイクロブレーディングは半永久的)。だから、私にとってマイクロブレーディングはとてもしっくりきたの。眉毛は人の顔にすごく影響を与える箇所で、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、眉毛が生え揃わなかったりムラがあるのがコンプレックスだった人たちにもっと自信を与えることができるし、メイクという朝の一手間を減らすことができるし、誰かの人生を変えることができるんじゃないかなと思っているわ」

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