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俳優・佐野勇斗インタビュー「恥ずかしくてもやりたいことは口に出そう!」

俳優・佐野勇斗インタビュー「恥ずかしくてもやりたいことは口に出そう!」 佐野勇斗① 佐野勇斗①

俳優としても活躍しながらも、5人組ボーカルダンスユニット、M!LKのメンバーでもある佐野勇斗さん。現在、大学に通いながら芸能活動を続けています。そんな佐野さんに今の仕事の楽しさ、心掛けていること、これからの目標などを聞いてみました。

 

芸能活動をしながら大学受験をした経験がひとつ自信になった

佐野勇斗⑤

 

――佐野さんは高校生の時からM!LKとして活動し、今では俳優のお仕事も増えていますよね。もともと芸能界に入るのが夢だったんですか?

母親が芸能人が大好きでテレビを観る度に「勇斗もこうなるんだよ」と言われて続けて、それを信じ込んでしまったというか(笑)。もともと、目立つことも好きで、いつか芸能界に入りたいと思っていましたが、中学生のときはその夢を口に出すのは恥ずかしくて。

でも、母と母の妹がオーディションに応募して、背中を押してくれたことがきっかけで、この世界に飛び込むことができました。

――現役大学生でもありますが、高校を卒業して仕事1本に絞らなかったんですね。

僕は高校卒業後、進学しないで仕事をしようと考えていたのですが、周りから「大学は出たほうがいい」とアドバイスを受けて。高校3年生の2学期から猛烈に受験勉強を始めました。そのおかげで志望校に合格できました。頑張れば結果はついてくるという経験が自信になったので、頑張ってよかったと心から思います。

 

演技は正解がないから楽しいと気付いたら、面白くなってきた

佐野勇斗②

 

――頑張ってひとつのことを成し遂げて自信がついたんでしょうね。仕事において頑張ったからこそ何かが見つかった、という経験はありますか?

昨年、『砂の塔~知りすぎた隣人』というドラマに出演したのですが、シリアスなストーリーで僕が演じた和樹という高校生は複雑な家庭環境に育つという難しい役どころ。僕がこれまで生きてきた人生とまるで違う人物像をどう演じれば良いのか分からなく、とても悩みました。家で考えてきた演技プランを現場で演じては監督からダメ出しを受ける毎日。学校のテストには必ず正解があるけれど、この仕事には正解がないんだと痛感しました。

でも、考えたものが少しずつ認められてくると楽しくなってきて。最初は正解がない難しさに苦しみましたが、正解がないからこそ幅が広がって楽しいと考えられるようになったんです。そこから演技がさらに面白くなってきて、追及する楽しさを理解できるようになりました。

――確かに、学校での勉強は正解があることが基本ですが、仕事に確実な正解はなかなかないですから。でも、それを楽しめるようになれば無敵ですね(笑)。最新出演映画『ミックス。』では引きこもりで内向的な高校生を演じていますが、今回はどんなところを追求しましたか?

僕が演じたのは佐々木優馬という卓球マニアだけど、高校に行けず引きこもりを続けている男の子。すごく内向的な役は初めてだったので、映画やドラマで人気になった『電車男』を見て研究したり、熱中していることを話す時は早口になったりするなど自分なりに考えて役づくりをしていきました。現場では自分が考えた演技プランを監督から受け入れてもらえたのでスムーズに演じることができました。

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