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「○○で頑張ることに価値なんてない!」――マンガ『インベスターZ』の名言・5選

「○○で頑張ることに価値なんてない!」――マンガ『インベスターZ』の名言・5選

名作マンガは、読むリラックスタイムですら学びの時間に変えることができます。

リクナビNEXTジャーナルで連載している、「マンガ『インベスターZ』に学ぶビジネス」では、大人気マンガである『インベスターZ』から、名シーンの1コマをビジネス視点で解説しています。

解説するのは、『プロフェッショナルサラリーマン(プレジデント社、小学館文庫)』や『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」(日本経済新聞出版社)』等のベストセラー著者である俣野成敏氏。

今回は、これまでに掲載してきた「マンガ『インベスターZ』に学ぶビジネス」シリーズの中から反響が大きかった5つの記事の明言を厳選し、ご紹介いたします。

『インベスターZ』のあらすじ

創立130年の超進学校・道塾学園にトップで入学した主人公・財前孝史は、各学年の成績トップで構成される秘密の部活「投資部」に入部します。そこでは学校の資産3000億円を6名で運用し、年8%以上の利回りを上げることによって学費を無料にする、という極秘の任務が課されているのでした…。

名言1:「株に限らず物事には出口戦略が絶対必要だよ」

投資部が創設されたのは、1人の天才数学少年の出現がきっかけ。主人公が先輩から見せてもらった、天才少年の「投資の格言ノート」には、「株ハ入口ニアラズ。出口ニアリ」と書かれていました。これが「出口戦略」です。

出口戦略とは、要は「得たい結果から考え、それを得るための方法を導き出す」こと。投資でもビジネスでも、「最も大きいのは実利や実損ではなく、機会損失である」ということはよく起こります。この見えにくいものを見ようとする人材や企業は、本当に強い存在なのではないでしょうか。


名言2:「このメーカーは消費量を増やすために容器の形状を変えていた!」

先輩から「幸運は1度しかこない。以後は投資についてイチから謙虚に学べ」と言われた財前。その言葉を受けて、徹夜で過去の株について調べます。ところがキャプテンの神代(かみしろ)は、一目見るなり財前のレポートをゴミ箱の中に放り込んでしまいます。

努力を認めてもらえず、意気消沈する財前。神代の行動の真意もつかめず、モヤモヤとした気持ちのまま家に帰ります。食事時になって、財前はあることに気づきます。それはいつも使っているマヨネーズでした。なぜかマヨネーズが、いつもより出がよくなっていたのです。そこには…?


名言3:「誘惑に負けるヤツ、ルールもロクに知らないのに首を突っ込むヤツは、結局はカモになるんだよ」

もともと、主人公の財前は自ら望んで投資部に入ったワケではありませんでした。先輩に導かれるまま地下室に入ると、そこでは投資部の先輩たちがマージャンをして遊んでいました。先輩たちの楽しそうな様子につられ、ルールさえ知らないマージャンに参加する財前ですが、先輩たちにコテンパンにやられてしまいます。

「自分はカモにされた」と抗議する財前に対し、投資部のキャプテンが言い放つのがこの名言。さて、ルールを会社で考えてみると、会社の評価がそれにあたります。そう、仕事で評価を上げるには、ルール(前提条件)を知っておかなければならないのです。カモにならないために、心しておきたい名言です。


名言4:「的外れなところで頑張ることに価値なんてない!」

私たちは、時間も、持っている力にも限界があります。自分が影響を与えられる範囲は自ずと限られており、だからこそ、自分の力をどこに投入するのがもっとも効果的なのかを考えなくてはなりません。

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