体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

難民の孤立を防ぐアプリ「Urban Refuge」を米ボストンの女子学生らが開発

ヨルダンには約64万人のシリア難民が暮らしている。そのうち、難民キャンプ外で生活する人々は約85パーセントを占めており、都市難民問題が表面化している。

そんななか、米ボストン大学発のクラウドファンディングサイトでは、モバイルアプリ「Urban Refuge」を通じてヨルダンの都市難民を救済するプロジェクトが立ち上がった。プロジェクトは大反響を呼び、終了目前で目標額の1万5000ドル(約165万円)を上回る支援が集まった。

・ボストンの女子学生が開発

「Urban Refuge」の開発の経緯については、2016年の春に遡る。シリア難民とその強制移住に関する講義を受けたボストン大学の女子学生有志グループでプロジェクトを発足。モバイルアプリの開発に着手することを表明した。

援助や物資を求めることすらできないヨルダンの都市難民の現状を打破する方法として提案されたのが、モバイルアプリ「Urban Refuge」である。

・ヨルダン国内の機関からの情報をタイムリーに入手可能

アプリはヨルダンの難民のためのサービスを提供している国内外の数百にも及ぶ機関・組織と連携。その地理座標を追加するというジオコーディングを行っている。

アプリを通じて都市難民自身の場所が明確になるとともに、学校や病院、その他ヨルダン国内の施設からの情報やサービスをタイムリーに受けられるようになる。

今後、ヨルダンの首都アンマンでの試験的導入を予定。ヨルダンのみならず、世界の難民問題に対処すべく、アプリのバージョンアップも視野に入れている。

Urban Refuge

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。