体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

39週。最後の健診で妊娠高血圧症候群と診断された!そのまま緊急帝王切開へ

f:id:akasuguope01:20170320195039j:plain

現在私は0歳1ヶ月の男の子の子育てに追われています。聞いていたとおりとても大変だけれども、待望の赤ちゃんだったため親族皆に祝福されとても幸せな毎日を送っています。

笑ったり泣いたり、物を握ることが出来たり目が動くものを追うようになったりと、1日1日の成長がとても嬉しく、そして驚きに満ちています。こんな経験をさせてくれた赤ちゃんには本当に感謝しています。

無事に生まれてきてくれて良かったと、私自身は勿論のこと、夫や母も事あるごとに口にします。

それというのも、安心しきっていた妊娠39週2日の最後の健診で、妊娠高血圧症候群と診断されてそのまま緊急入院、そしてその日のうちに緊急帝王切開と、慌ただしく出産した経緯があるためです。 関連記事:丸3日間続いた壮絶な陣痛後、感染症にかかり緊急帝王切開に…

逆子でもないのにどうして緊急帝王切開になったのか、それは私の血圧が問題だったからです。それまでの健診では高くても120台でした。それが最後の健診時で、150台とびっくりするような数値になっていました。

自分で数回測り直しても、時間を置いて看護師さんが直接測ってくれても下がりません。それでもまさか、それが緊急の帝王切開に繋がるような値だとは思ってもみませんでした。

診察に呼ばれ、先生の困ったような顔を見てはじめて不安になりました。なんだろう。先生が血圧や尿中の蛋白について話しを始めます。緊急入院が必要です。様子を見て、血圧が下がらないようなら緊急帝王切開をしたほうが良いでしょう。

入院?帝王切開?聞き取ったそれらの単語だけが強調され、細かい話なんて頭に入りません。促されるままに車椅子に乗り、病棟に運ばれ、血圧検査、採血や点滴、心電図やレントゲン、麻酔の説明が目まぐるしくあり、あれよあれよと言う間にオペ室に運ばれていました。 関連記事:帝王切開への偏見にショック…。どんな産み方でもリスクはあるし命がけなのだから

血圧は結局下がらず、先生の判断でその日のうちに緊急帝王切開になりました。診察から3時間ぐらいしか経っていなかったと思います、あっという間に赤ちゃんが取り出され、お腹も閉じられて出産終了。

陣痛室に一緒に入って手助けをすると意気込んでいた母も、出産には間に合いませんでした。それでもお腹から赤ちゃんが出た瞬間、おぎゃーという鳴き声が聞こえ、看護師さんが赤ちゃんを見せてくれた時には感動して涙が出ました。あの時の胸にこみ上げた嬉しさはきっと一生忘れません。

欲を言えば今でも本当は陣痛を経験したかったと思っています。でも今、私がこうして赤ちゃんをあやす事ができているのは最終日の健診で帝王切開をしてくれたからかもしれないのです。

あの時発覚していなければ、もしかしたら私の頭の血管が切れていたかもしれないし、最悪死んでいたかもしれません。

お腹を切る事にはなったけれど、迅速な処置をしてくださった病院関係者の方々には本当に感謝しています。赤ちゃんにはいつか、私のこのお腹の勲章を見せて、この時の話をしてあげようと思っています。赤ちゃん、いっぱい泣いていっぱい笑って、すくすく成長してね。

f:id:akasuguope01:20170314205611j:plain

著者:Chokobo

年齢:31歳

子どもの年齢:0歳1ヶ月

不妊治療を乗り越えて、夫と二人で現在1ヶ月の男の子の子育てに奮闘中。初めての経験に戸惑いながらも日々の成長に感動しっぱなしです。先日会った友人からは、一気に老け込んだねと心配そうに言われて嬉しいやら悲しいやら。大変だけど目一杯子育てを楽しもうと思っているこの頃です

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

10カ月もの間、はち切れそうではち切れなかったお腹の皮。いや「腹心の友よ」ありがとう。byきたあかり
こんなにあったの!? 「帝王切開って手術なんだし」と諦めて、ちょっと後悔バースプラン  by ウラク
緊急帝王切開からの異物除去手術…

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。