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WOMAN IN LA ISSUE : Interview with Lilian Martinez

NeoL_LilianM_01 | Photography : Dan Monick NeoL_LilianM_02 | Photography :  Dan Monick

アート、音楽、ファッションーーLAカルチャーが再び注目を集めているなか、NeoLではLAを拠点として活躍する女性クリエイターに焦点を当て、それぞれのキャリアや作品について、そして都市の魅力を聞く小特集を敢行。第一弾はインスタグラムでも世界中に多くのフォロワーを持つアーティストLilian Matinezをピックアップ。

– LAに住んでどれくらい?

Lilian「8月で3年にたったくらいね」

– それ以前はどこに住んでいたの?

Lilian「写真家である夫の仕事の関係で、オハイオ州のシンシナティに住んでいたの。それ以前はシカゴで、美大に通っていたわ」

– LAではどんな仕事をしているの?

Lilian「LAで私はアートブランド のスタジオ兼お店を運営しているわ。そこでは、手に入りやすく機能的なプロダクトを販売しているの。例えばブランケットだったり、クッションだったり、タオルだったり、生活に少しでも潤いを与え、美しさを足してくれるようなものね。私はデザインから工場への発注、在庫管理や配送作業全てを行っているけど、夫であるDanにはかなり助けられているわ。力仕事などは特に。(笑)ギャラリーやアートフェアでは、私の絵画、陶器も展示販売しているわ」

– 様々な業務の中でもどの部分が好き?

Lilian「一番好きなのは、デザイン、描画ね。絵を描いて、新しいアートプロダクトを作ることかな」

– 今何か新しいものは作っているの?

Lilian「新しいタオルを作っているわ。以前作ったものとは異なるサイズで、もっとカラフルなのよ。あと、communeとコラボレーションで作っているラグマット(展示会場にて販売予定)。仕上がりが今からとっても楽しみ!」

– あなたは夫であるDanからアドバイスやアイディアを受けたりしますか?

Lilian「もちろん。彼には本当に助けられているわ。ライフスタイルシーンだけでなくアーカイブ写真やオンラインショップ用の写真撮影を任せられる人が身近にいるのは便利というか、本当に素晴らしいことね。もし外注したりしたら、それこそ高額だと思うし。私たちは常に協力して、一緒に働くことを楽しんでいるの」

– いつ、どのようにこの仕事 を始めたの?

Lilian「カゴにいる時から自身のアートブランドはやっていたけど、その時点ではまだ何を、どのように作りたいのかを理解しようとしている最初の段階だったわ。大学を卒業後も、私は何をしたいのかまだ明確に分からなかったの。私は大学で写真を勉強していたけど、ずっと苦労していて。写真を撮る時って、そこにあるべき視点を必ずしもコントロールすることはできない上に、私は頭の中で完璧なイメージを作ることができなかったの。何かに制約されているような感じが常にあて。けれど、絵を描き始めたとき、この中では私自身描きたいもの、作りたいものはなんでも作れるという啓示のようなものを感じたの。そこには何の制約もなく。そして、LAに引っ越してきた時に、本当に見事なまでに一つのピースがはまるような感じで、来るべき場所に来た感じがしたの。そして今のキャリアが出来上がった感じね」

– LAではあなたのやりたいことが出来てる感じかしら?

Lilian「間違いないわね。でもLAで仕事を始めるのはリスクを伴う大きなステップでとっても怖かったけど、でも「やるぞ!」という気持ちで挑んだの。本当にやりたいことに対して情熱を持っていて一生懸命働いていれば、この場所では何かを起こすことができるの」

– あなたのスタジオはチャイナタウンにあって、様々なデザイナーやアーティストと出会う機会があると思うけど、そういった人たちから刺激を受けたりする?

Lilian「チャイナタウンにかかわらず、LAには本当に多くの素晴らしいアーティストがいて、しっかりとしたコミュニティーがあって、沢山の刺激やインスピレーションを受けるわ。特に彼らが自分の好きなことやり続ける姿勢や活動には本当に刺激を受け、感動しているの。でも、同時に私は、出来上がった自分のプロダクトや、美術館で見る現代アート、建築、彫刻から、そして毎日の食事からもインスピレーションを得ているのよ。私は誰とでも気軽にコラボレーションできるLAのアーティストコミュニティーが大好きよ」

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