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「僕は演じていない、感じている」、ニコラス・ケイジは演技という言葉が嫌い

ニコラス・ケイジは、スクリーン内で狂気を演じる独特な大衆文化のブランドとして認知されているかもしれないが、彼は自分が「度が過ぎている」とは思っていない。

ケイジは映画『Mom and Dad(原題)』のブライアン・テイラー監督、共演者のセルマ・ブレア、アン・ウィンターズらと共に、トロント国際映画祭で行われたAT&T提供によるヴァラエティ・スタジオに出演した。ケイジはインタビューで「限界がどこかを教えてくれたら、自分が度を過ぎているかどうか言うよ」と語り、「限界は自分で決めている」と続けた。

ケイジは、過去10年間にわたって取り組んできた『Mom and Dad(原題)』をお気に入りの作品と述べ、「僕にとって彼は黒澤で、彼にとって僕は三船だ」と、テイラーと自分を日本映画界の有名なコンビ、黒澤明と三船俊郎になぞらえた。かつてテイラーとケイジは映画『ゴーストライダー2』で共に働いている。

ケイジはテイラーについて、「彼は、僕がやるべきことをさせてくれる。僕をどう扱えばよいか、よく分かっている」と語り、「ブライアンにとって、僕は扱いやすい俳優」と続けた。

ケイジは、以前、テイラーがテレビのプロジェクトのためにアプローチしてきた際、「テレビはできない。映画俳優だから」と言って断ったエピソードを明かし、「でも、その時、テイラーは自分が重要だと思っていることに再び意識を戻してくれた。それは衝撃的で、かつ心を揺さぶられた」とコメントした。

強烈な演技スタイルについて尋ねられると、ケイジは「演技という言葉は好きではない。何らかの形で嘘をつくことを意味するから。僕は演じていない、感じている」と語った。

『Mom and Dad(原題)』は、両親の殺害欲求から生き残らなければならない2人の子供を描くホラー映画だ。トロント国際映画祭で上映され、9月24日にテキサス州オースティンのファンタスティック・フェスティバルで北米プレミア上映される。

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