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Escape Issue : Catalogue Library at SF Art Book Fair

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アートブックを眺めていると時間が経つのがあっという間。写真、グラフィック、ペイント、様々な表現方法で埋め尽くされた紙面は、私たちを脳内トリップに導いてくれる。良質なアートブックの作り手たちはどんなことを考えてモノづくりしているのだろう。そして彼ら自身はどんな作品をセレクトして購入しているのだろう。良質なブックが集まることで知られるサンフランシスコアートブックフェアに参加した東京の出版レーベル「commune」が、アートブックフェアへの参加方法などを含めたフェアのレポート、参加しているパブリッシャーたちへのインタビューを行ってくれた。第六回目は、グラフィックデザインチームによるレーベルCatalogue Libraryを紹介する。

~ あなたが運営するパブリッシャーについて教えてください。

Catalogue Libraryは2011年にグラフィックデザインチーム Catalogue( http://www.thisiscatalogue.co.uk/) よってスタートした自主出版プラットフォームだよ。今までに小規模なzineからbookまで200タイトル以上の出版を手掛けてきたんだ。zineはアイディアやテーマをすぐさま表現することが可能で、楽しく、気軽で読者が入手しやすいものであるべきだと僕らは思うんだ。(http://cataloguelibrary.co.uk/

– なぜArt Book Fairに参加するのですか?

Art Book Fair に参加する理由は山ほどあるよ。同業者の人たちと出会ってコミュニケーションをするにはもってこいの場だし、いつもすごく刺激をもらっているよ。Art Book Fair に携わっている皆は同じマインドセットを持っているから、世界中から一斉に同じ場所に集まり、みんなとても楽しい時間を共有していると思うよ。

– SFABF17で新しくリリースしたものはありますか?

今回は2冊、新たにリリースしたんだ。ひとつはアーティスト兼キュレーターであるDylan Krausのzineで、たまたま見つけた写真やフリー素材とアーティスト達のオリジナルの写真と作品を使ったビジュアルが爆発したような作品だよ。もう1冊は僕らの友人で、今年初めてブック(Part 1)をリリースしたJoshua GordonによるDiary Part 1.5です。このzineではPart 1では未公開だった写真と新たな写真を併せて収めているんだ。

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– SFABF17でお気に入りだったブースは?

もちろんcommune Press。他には Vacancy ProjectsとSilent Sound Booksも毎年ブックフェアでのハイライトとなっているね。彼らの新作をいつも楽しみにしているんだ。

– 次のプランは何ですか?

次のプランは9月に開催されるNY Art Book Fair(NYABF)だよ。毎年NYのフェアに参加するのが大好きで、多種多様な人達がいてとても面白いんだ。NYABFでは素晴らしいアーティスト達が携わっている新しいLibrary Paper(Issue 08)をリリースする予定なんだ。これについてはと本当に楽しみで、今までで一番良いIssue になるんじゃないかなと思っているよ。他にも新しいポスターやzineをリリースする予定で、NYABFでも、過去2度のフェアで一緒に参加したMOOD NYCとブースをシェアする予定なんだ。

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