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TEDxTokyo代表が「教育」で一番伝えたいこと

TEDxTokyo代表が「教育」で一番伝えたいこと
J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:前田智子)のワンコーナー「OPINION」。9月17日(日)のオンエアでは、「TEDxTokyo」の代表で教育活動家のパトリック・ニュウエルさんにお話を伺いました。

アメリカ出身で、日本で暮らし始めて25年以上というニュウエルさんは、長いこと「教育」に取り組んでいらっしゃいます。

さまざまな活動をされているなかでも代表的なものが、「TEDxTokyo」のオーガナイザー。アメリカで生まれた、自分のアイデアをスピーチする「TED」というイベントを発展させて、東京で有名無名を問わず、国籍も、年齢も、性別も、職種も超えてプレゼンテーターと参加者がアイデアをシェアする「TEDxTokyo」を開催しています。

「日本人は“私のアイディア”というより“私たちのアイディア”という考え方で個人の意見を述べるのが苦手という部分や、日本にはたくさんのアイディアがあっても、日本語の言葉の壁で海外にはなかなか伝わり難いので、世界に出ていかない」という思いから、「TEDxTokyo」を始めたそうです。

また「日本の人は、ルールやガイドラインがあるとそれに沿って話すことができる。でも自分の考えをフリーで話すことは、もともとの文化にはなかった。プレゼンテーションスキルや、アイディアをシェアすることにも自信の無い方が多いんじゃないかなと思う」とも分析していました。

これまでに様々な人が登壇してきた「TEDxTokyo」。羽生善治さんのプレゼンテーションのときは、準備に5時間もかかったそう。また、堀江貴文さんのときは「準備するプロセスのなかで兄弟じゃないかと思うくらいの信頼関係が生まれた」と振り返りました。

コーナー後半は、55カ国の国の子どもたちが在籍してる東京インターナショナルスクールの共同設立者でもあるパトリックさんに教育について伺いました。パトリックさんが教育で一番伝えたいことは「未来のスキル」。「クリエイティビディとクリティカルシンキングが大事で、20世紀型の『これを覚えなさい』という教育は、子供たちのフルポテンシャルを発揮する機会をさえぎってしまう」と語りました。

そして、クリエイティビディとクリティカルシンキングを伸ばすには「質問力」が重要なのだとか。「ネット社会では情報をいつでも拾えるけれど、それを導き出す質問を作ることが大事」とのこと。

そして「日本にこれからも住んで行こうと思っています。品川駅を通ると通勤してる人が苦しそうで、ストレスでゾンビみたいに見えるんです。こんないい国に住んでいるのに…。もう少し、社会でゲーム感覚で楽しめる新しいルールのようなものがあるといい」と語ってくれました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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