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心配性すぎる義母が正直疲れる…。入院していることを3カ月間隠し通しました

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義母はとても心配性です。自覚ある心配性なのですが、直りません。正直やめてくれと思うことも多々あるのですが、遠方に住んでいるので会う機会は年に4度ほどでしたし、悪気はないんだから…と呪文のように自分に言い聞かせることでスルーしていました。

妊娠直前、私は仕事を辞め夫の転勤先に転居しました。当時は不妊治療をしていたので、32歳という年齢で5年以上単身赴任でいると、妊娠の機会を逃してしまうかもしれないと思い、夫婦で話し合い仕事を辞めたのです。私はその決断になんの後悔もしていませんでした。

ですが、義母は、息子のせいで嫁ちゃんの生きがいだった仕事を辞めさせてしまった(ちなみに私は仕事が生きがいではありません…)、キャリアを奪ってしまったと嘆き、2日に1回のペースで夫のいない昼間に家の固定電話に電話をかけてきては「息子のせいでごめんね…」や「こんな仕事どう?」と仕事斡旋をしてくる始末。

義母には不妊治療をしているという話はしていなかったので、仕事も区切りが良かったですしーとか、体力的にもきつかったのでー、とか適当に返していました。

今まで勤め人として毎日多くの人と話していた状況から一転、見知らぬ土地で話すのは、夫と、義母の電話のみという日が続くと、義母の電話のインパクトが強く、電話が鳴る音を聞くのも嫌になりました。

無視していると、夜にかかってきて「どこに出かけていたの?」と聞くのです。

もう勘弁してくれ!と思っていた頃、なんと私は双子を妊娠しました。そして心拍確認もできた妊娠7週目、義母には本当は安定期に入るまで伏せておきたかったのですが、電話での仕事斡旋の話をやめてほしいがために、双子を妊娠したことを伝えました。

同時に、一卵性双子はハイリスク妊娠で、妊娠8ヶ月になったらみんな管理入院しますし、早産の可能性も高い。私は安静にしていることしかできないので、安静にしているのでそっとしておいてくださいと説明。

「わかったわ」と言ってくれた義母ですが、心配性が直るわけがないのです。

妊娠3ヶ月の頃には、新幹線の距離を「来ちゃった」とアポなし訪問。ドアを開けて青ざめる私。いなかったらどうするつもりだったんでしょうか。義母は私が元気そうだったからか滞在時間もそこそこに満足げに帰って行きました。

また、妊娠4ヶ月の時電話で「予定日の前後1週間ずつそちらの家近くのホテルを予約したいと思うんだけど、いいホテル知っている?」と言われました。は?と呆然。どうやら、里帰り出産をしない私を心配して、産後の手伝いをしてあげるというのです。

そこで、「前にも説明しましたが、双子は早産になりやすく、私は予定日まで妊娠継続できるとは思っていません。そもそも生まれる日なんて分かるわけないじゃないですか」と言っても、「ホテルはキャンセル料がかかる前にキャンセルすればいいのよ!それより泊まろうと思った時満室だった方が困る!」と粘られました。 関連記事:子供がなかなか出来なかった。何も聞かない義両親についモヤモヤしてしまう

正直産後の手伝いをしてもらおうとは考えていませんでしたし、むしろ御免こうむりたいのですが、嫁ちゃんを助けなきゃ!と頭が沸騰した義母にはかないません。

説得は夫に託し、私はぐったりしていました。そしてそのすぐ後の妊娠5ヶ月、私は予想より早めの入院生活に入ることになってしまいました。

入院が決まった時思ったのは、義母のことでした。入院がバレたら、ものすごく、ものすごく心配されること間違いありません。義母の精神面も心配ですし、私も入院先に押しかけられるのは嫌でした。そこで、夫と話を合わせ、入院していることを妊娠8ヶ月になるまで3ヶ月間隠し通すことにしたのです。

まず、固定電話は使わないと宣言して、電話は携帯にお願いしました。あとは訪問、特にアポなしは絶対ダメ!と夫から念押し。私は病院で電話を取ると、まるで自宅にいるかのように振る舞いました。

「…嫁ちゃん、もしかして入院してる?」と聞いてくることも。エスパーか!と思ったのですが、してませんよーと否定し続けました。ともかくごまかし、ごまかし続けて3ヶ月。よくもったと思います。

妊娠8ヶ月でようやく入院を告げました。私にとっては幸いなことに、この頃の義母は仕事が忙しい時期、エネルギッシュな義母のパワーのほとんどがそちらに裂かれていたため、思ったほど心配もされずにホッとしました。 関連記事:心配してくれるのはわかるけど正直言ってありがた迷惑!産後の義両親突撃訪問

その後、夫の地道な説得により、予定日前後のホテルの件や、産後の手伝いはなくなり、無事予定日より1ヶ月前に双子を出産、夫婦で育児をしました。

出産後はなぜか憑き物が落ちたかのように、干渉が減った義母。無事生まれたことにホッとしてくれたんだと思います。悪気はない人なのです。今は月1で孫を見せに行ってますが、とてもかわいがってくれてありがたいです。

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著者:シオモミ

年齢:36歳

子どもの年齢:3歳1か月の双子

夫の転勤を機に出版社を退職、京都へ引っ越したが即双子を妊娠。観光をする余裕もなく一卵性双子男児の育児にあたふた過ごしていたものの、幼稚園というゴールが見えてきて気持ちが軽くなっている。好きなものはマンガ、映画、本、アニメ、お酒。この一杯のために生きている系で、家にビールサーバーを置くのが夢。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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