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切迫早産で約90日の入院生活。大部屋で生活を共にした妊婦さんたちと励ましあった

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f:id:akasuguope01:20170319211159j:plain2人目を妊娠中、私は「胎児治療」と「切迫早産」のため、妊娠22週から約90日間入院しました。その時に経験したことは今でも鮮明に覚えています。特に入院生活は想像以上に過酷でした。 関連記事:切迫早産で2ヶ月間の入院を経て無事37週で出産

妊娠20週の頃からなんだかよくお腹が張るなと思っていました。それを病院に相談すると、子宮頸管も通常より短くなっていたみたいで、張り止めの薬を処方されました。それで大丈夫かなと思ったのですが、それから2週間後、私は張りの原因を詳しく検査するために、車で1時間以上かかる病院に転院をすることに。

まさか、この先出産するまで入院生活が続くと思わなかったので、1泊分の荷物しか持ってきていなかったのですが、いろいろな検査をした結果、赤ちゃんの治療と私の切迫早産の治療を早急にしなければならなくなり、先生からの説明のあと、私はすぐに張り止めの点滴をすることになってしまいました。

私はまだ状況が理解できず、この点滴もすぐに取れるだろうと思っていましたが、後になって聞くと、一度張り止めの点滴をした人は臨月まで取れないみたいで、私は結局90日間も点滴と一緒に過ごすことになったのです。

この張り止めの副作用には本当に悩まされました。初めは、一番低い濃度の点滴だったのですが、それでも動悸、頭痛、吐き気があって夜も眠れません。マラソンをしたあとのような心臓のドキドキが24時間ずっと続いている感じです。それにプラスして初めての長期入院や長女や主人と離れ離れで生活する不安もあって、1週間は毎日泣いていました。

そんな中唯一救われたのは、大部屋で生活を共にした同じ妊婦さん達です。切迫早産や、一卵性双生児の出産など、それぞれいろんな事情があって入院していて、彼女たちに話を聞いてもらったり、悩みを聞いたりしていくうちに、戦友のような気持ちが芽生えて「お互い出産まで頑張ろうね」と励まし合って過ごしました。 関連記事:順調だったはずの妊婦生活がガラリと変わった瞬間。32週の妊婦健診で緊急入院が決定!

入院生活は、毎日が同じことのくり返しです。特に切迫早産で治療している妊婦さん達は「動かない」が一番の治療なので、外に出ることも病棟から出ることもできません。私もとにかく動くとお腹が張るので、家族がお見舞いに来たり、電話を掛けたりする以外はずっと一日中ベッドの上で過ごしました。

動かないが一番の治療ほど辛いことはないです。2日~3日に1回のシャワーではお腹が張ってしまうのですが、唯一1人になれる時間なので楽しみにしていました。また、主人や家族がお見舞いに来るときの差し入れや御飯もすごく楽しみで(なぜなら入院食が薄味、豆腐料理ばっかりの衝撃的なまずさだったのです)、食事制限がなくて本当によかったと心から思いました。

辛い副作用や動かない生活に耐えられたのは、やっぱり毎日お腹の赤ちゃんが少しずつ大きくなっている喜びと、お腹=一番の保育器なのでできるだけお腹の中で頑張って育ってほしかったからです。1時間半かけて来てくれた主人や家族のサポートも本当にありがたかったですし、毎日欠かさず電話をしてくれた長女にも救われました。

結局2人目は35週までお腹の中にいてくれました。もし、切迫早産の治療や入院をしていなかったらもっと早い時期で生まれてきてしまったと思います。

次女は後遺症もなく、普通の子と変わらない生活を送れています。楽しい妊娠ライフ…とは行きませんでしたが一生忘れられない妊娠生活でした。

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著者:non0527

年齢:31歳

子どもの年齢:4歳、1歳

上は4歳、下は1歳の姉妹を育てているママです。最近やっと姉妹で仲良く遊べるようになりました。趣味はバドミントン。子ども達もマイラケットを持って練習しています。好きなものは映画とお酒。子どもたちが寝たあとの晩酌と映画鑑賞を楽しみに毎日のんびり過ごしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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