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「まだ2㎝だから一回帰ってください」痛みはあるのに片道1時間の産院を何度も往復!

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「初めての出産は産道が開かなくてお産に時間がかかるものだから、陣痛が来ても慌てなくていいからね」と臨月に入ると助産師さんに検診のたびに言われていました。

産院まで車で1時間近くかかるところに里帰りしていたので、来る時は気を付けて落ち着いてと繰り返し言われ、私は「余裕だよ」なんて思って、愚かなことに全く心配していませんでした。

そんな中、赤ちゃんは予定日付近になっても生まれてくる兆しはなく、40週ちょうどの日に予定日超過1週間になったら促進剤を使って陣痛を起こしましょうと言われました。

今思えば恥ずかしいですが、妊娠中に出産のことはまったく勉強せず、陣痛の時は片手で食べられるゼリーがオススメだって!なんてのんきなことを言っていた私に、促進剤という言葉とそのリスクはとても怖いものに聞こえました。

妊娠してとても涙もろくなっていたのもあり、車で待っていた旦那に促進剤の話をしながら号泣。促進剤使用になって万が一子宮破裂して、母も子も助からないって言われたらどうする!?と、わんわん泣いている私を見て、旦那は驚き、気分転換にと、大きなショッピングモールに連れて行ってくれたので、なんとか落ち着くことができました。 関連記事:ガッツーーーン!!!余裕ぶっていた私に、彗星のごとくやってきた夕方18時の激しい陣痛 by ユキミ

明日も仕事の旦那に実家に送ってもらいお風呂に入ると、なんだか生理痛のような鈍痛を感じたのです。

出産について不勉強だった私は、陣痛ってお腹に包丁を刺されて居るのかと思うくらい痛いっていうから、これなら余裕だわ、と思いながら床に就きました。

しかし数時間後に痛みで目が覚めました。

かなり痛いのです。そして、いきなり間隔も5分おき!

こんなの聞いていないと言わんばかりのパニック状態。余裕なんてとんでもありません。ともかく産院に電話すると、すぐ来てくださいとのこと。

こんなに痛いのに生まれないはずがない!もうすぐ生まれる!と思い、入院バッグとゼリーの入った袋をもって何とか車に乗り込み産院へと向かいました。

産院につくとすぐに内診してもらったのですが、助産師さんに「まだ2㎝だから一回帰ってください」と言われました。

地獄に突き落とされたような気持ちになりましたが、帰れと言われているので帰るしかありません。そんな…と思いつつ帰宅。往復で2時間の時が流れました。

そして今度は間隔が3分になってから電話。

初産なのでまだだと思いますが、来てみてもいいですよとのことで行くもまだまだなので帰っていいですよと言う結果に。

車に乗って一時間かけてもう一度帰るなんて考えられないほど痛い!帰れないから車で待ちます!と泣きながら訴えました。

すると他の助産師さんが、そんなに苦しいなら陣痛室あいているから入院しよう!と言ってくれてやっと入院できることになりました。やった、これで生まれると思ったのですが…。 関連記事:痛みも一瞬にして忘れ、我が子の産声に溢れる涙。人生最大の感動だった出産

その後、助産師さんの見立て通り33時間もかかりました。最後に安産で良かったねといわれて、げんなりです。

余裕だと思っていた出産は、限界状態の出来事でした。出産についてもっと勉強しておけば、もっとどんと構えて入られたのかもしれませんね。しかし、苦しんで生んだわが子は本当にかわいくてやわらかくて、感動しました。

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著者:雨乃日 晴太郎

年齢:27歳

子どもの年齢:3歳、2歳、5か月

年子姉妹と末っ子長男を育児中の専業主婦。 普段、旦那は変則勤務のためほぼ一人で三児と戦っています。 趣味はサッカー。学生時代はプレーヤーでしたが、現在はJリーグ観戦がストレス解消の一つです。子供達にもサッカーをやらせたいなぁと目論んでいます。 料理もストレス解消と節約のために創意と工夫で日々研究しています!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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