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AgIc社の技術を応用!丸めるだけで懐中電灯になる「Paper-torch」が面白い

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以前、テッカブルで取材し、大きな反響を呼んだAgIC社。特殊なインクによって、電子回路をさまざまな素材にプリントし、簡単に電子基板を作り出すという画期的な技術を開発した、東大発のベンチャー企業だ。

その技術を応用した製品が、今回ご紹介する「Paper-torch」。丸めるだけで、即席の懐中電灯に早変わりするスグレモノだ。

・抵抗値の変化によってLEDが点灯

検証を重ねた結果、素材には、選挙投票用紙と同じYUPO紙を採用。インクのりが良く、表面が平滑なため、少ない力できれいに丸められるし、伸ばした際にクセがつきにくい。丈夫で耐水性もあるため、工業製品にも適している、というのが主な理由だ。

紙の両側にプリントする電子回路には、市松模様のデザイン処理を施し、ボタン電池2個とLED7個を、導電性のある接着剤で接着。紙の巻き加減によって、LEDの経路の距離抵抗値を変化させ、調光できるようにした。

・紙の巻き加減で光の強さを調整

調光が必要な場合は、用紙をゆっくりと回す。経路の距離が長いほど抵抗値は高くなり、反対に距離が短いと、抵抗値は下がっていく。光を弱めたければ、紙はゆったりと巻き、明るくしたいときは、きつく巻いていくといい。

同様に、色の変化も楽しめる。LEDを接着している表面を上にして巻くと、オレンジ色の暖かい光に、裏面を上にすれば、白い光になる。

リング付きのスタンドに通して、簡易的なデスクランプとして使うことも可能。天井から吊って、ペンダントライトにしても面白い。非常・防災用をはじめ、さまざまな用途への活用が考えられる本品。一般販売に、大いに期待したい。

Paper-torch

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