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いつもの元気な胎動が全く感じられない…。まさか!恐怖に駆られ病院に駆け込んだ日のこと

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第一子長女を妊娠した時、5ヶ月の終わりくらいからポコポコと可愛い胎動を感じ始めました。

最初は腸の動きなのかな…?というくらいわずかな感覚しかありませんでしたが、妊娠7ヶ月に入ったあたりから毎日かなり元気に、時には痛いくらい激しく動き回るようになりました。

初めての赤ちゃんだったので「愛しい」という思いと、自分の中に新しい生命が息づいている不思議さでいつまでもお腹を眺めていたいような気持ちでした。

この頃には長引いていたつわりも治まって体調もよく、毎日がまさにマタニティハイな状態。何をやっても楽しく幸せで、妊娠した喜びでいっぱいの日々でした。 関連記事:今か今かと心待ちにした胎動。週を重ねるごとに変化していった愛おしい動き

しかし、妊娠8ヶ月、30週の土曜日の朝、7時過ぎに朝食の支度をしていてふと「あれ、今日はおとなしいな…」と胎動が無いことに気づきました。夜中にたくさん動いていたので、「赤ちゃん疲れちゃったのかな」と思い、そのまま胎動を気にしながら午前中を過ごしました。

時々お腹をトントンと叩いて話しかけてみましたが全く反応はありません。何となく不安を感じながら昼食を済ませましたがそれでも胎動がないので「おかしい…」と思いはじめました。

お腹の赤ちゃんは私に似て食いしん坊なのか、食後は決まって胎動が激しくなるのに、その日に限ってシーンとしてピクリとも動きません。不吉な予感がしてネットで胎動のことを調べると「半日以上胎動が無い場合は医療機関を受診しましょう」とあり、急に胸がドキドキして指先が震えてきました。 関連記事:胎動がなかなか感じられず不安でいっぱい…。でも、気長に待ってて大丈夫!

妊婦健診に通っている病院に電話をすると「すぐに来院してください」とのことだったので、夫と車で大急ぎで病院へ向かいました。3月下旬の暖かい日で、車の窓からは通りや公園でお花見を楽しむ人々が見えました。

私は口から心臓が飛び出しそうなくらいの不安と焦燥感で半泣き状態なのに、お花見をする人たちはのどかで幸せそうな様子。そのあまりに対照的な状況に「私もあっち側の人になりたい」と思ったことを覚えています。

病院に到着すると助産師さんが待っていてすぐに超音波検査をしてくれました。私と夫は息をつめて助産師さんの言葉を待ちました。私の手を握る夫の手はじっとりと汗ばんでいました。赤ちゃんの心音が規則正しく診察室に響いていましたが、画面に映し出された赤ちゃんは全く動きません。

空気がピンと張り詰め私の心臓は早鐘を打っていました。すると急に助産師さんがクスクスと笑い出しました。「大丈夫!あのね、赤ちゃんはね…」私と夫はまじまじと助産師さんの顔を見ました。

「ジュクスイしているだけです」

ジュクスイ?じゅくすい?熟睡ぃ!?

私は安心感から思わず泣き出してしまい、その後でおかしくなって夫と助産師さんと一緒に笑い出しました。診察室の上にある小さな窓から柔らかい春の陽が降り注いで私たちを包んでいました。その光の柔らかさと幸福感、安堵感は今でもよく覚えています。

同時に、絶対に失いたくない存在がお腹にいて、その子をこれから育てていくんだ、という責任とある種の「こわさ」を実感した出来事でもありました。

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著者:m.k._1

年齢:42歳

子どもの年齢:8歳女の子、2歳男の子

8歳女の子と2歳男の子のママです。趣味は料理とお絵かきと読書とクライミングです。息子のような夫がいます。夫の影響でSOULやFUNK、JAZZなどの音楽を好んで聴きます。毎日、ドタバタとにぎやかに暮らしています。子供たちと過ごす、かけがえのない毎日を愛しています。どうぞよろしくお願い致します。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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