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コミュニケーション上手になるための「SNS活用術」とは?

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「職場の人と盛り上がる会話ができない」

「営業トークの掴みで失敗した」

「偉い人との会話は緊張する」

あなたはどんな人とも会話が続けることができますか?会話がすぐに途切れて気まずい空気が流れたり、なかなか話題が噛み合わないといった経験をお持ちの方もいるのでは。会話が続かないのは会話センスの有無よりも、下準備不足が原因かもしれません。

そこで、コミュニケーション上手な人がしている会話の下準備について、広告代理店の営業マンとして飛び込み営業成功率72.6%、累計30億円以上の案件を獲得し、3000人以上のVIPと交流した経験を持つ「気配り」のプロフェッショナル・後田良輔さんに話を伺いました。

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会話の達人はSNSを有効活用している

会話の極意とは、自分が万人受けする面白い話をすることではなく、目の前の相手がノッてくる話題を振ること。これが3000人以上の会話の達人たちを観察してきてわかった結論です。つまりあなたが面白い人になり、楽しいジョークを言う必要はないのです。

大切なのは10分でもいいから「相手と会話がとぎれず話せるネタ」を提供すること。これが会話のセンスを左右します。そこで、コミュニケーション上手になるための「SNSの見方」についてお話ししたいと思います。

■フォローしている人を見る

まずはTwitterの見方からご説明します。人の本音は投稿内容ではなく、誰をフォローしているかに現れます。

例として、お笑い芸人の有吉弘行さんがTwitterでフォローしている人を見てみましょう(平成29年8月27日現在)。

フォローしている227の内訳のほとんどは芸能人の仲間たちですが、その中に日本経済新聞や上野動物園、はたまた日本相撲協会のアカウントが存在しています。これらの情報から、特に有吉さんが気にしている情報源や趣味は何なのかがわかります。

同じように、物静かな会社の先輩が、プロレスラーのフォローばかりしていた、近寄りがたい経営者が、漫画「ドラゴンボール」のフリーザ様をフォローしていたなんてこともありえます。フォローしているアカウントや友達を見ることで、誰でも簡単に「真の関心事項」を知ることができるのです。タイムラインは誇張もありますが、フォローしているアカウントに偽りはないでしょう。これはTwitterやインスタグラムで使えるスキルですので、コミュニケーションを取ってみたい人がいるならぜひ覗いてみてください。

■投稿写真は動物とキャラクターを見る

タイムラインを見ると「今夜の食事は焼肉だよ」「仕事でサンフランシスコに来ています」「久しぶりに地元の友人とパーティ♪」など、様々な投稿写真が目に入ってきますが、これらの情報は会話のネタとしては使いづらいものが多いのです。

そこで投稿写真では、動物やキャラクターなど愛玩物の写真をチェックしてください。犬派か猫派、ハローキティ派かリラックマ派かなど、愛玩の対象となるものに人の本音は現れます。「あえて公言しないけど、実は猫が好き」といった情報がわかれば、ちょっとした会話のヒントや心を掴むプレゼントのネタになりえます。ぜひ愛玩物の写真から嗜好を読みとってください。使えるSNSはTwitter・インスタグラム・Facebookです。

■出身校や出身地を調べる

県民性という言葉があるように、自分のルーツはどんな相手でも食いつきやすいテーマです。出身地や出身校がわかれば、「今度、〇〇県に遊びに行こうと思います」などと、話しかけることができます。特にFacebookの基本データには、職歴はもちろん、学歴や居住地まで載っていることが一般的ですので、これらの情報を活用して話のネタを振ってみましょう。

■ブログで現在の興味関心を知る

現在の興味関心を調べるにはブログが一番有効です。なぜならブログは他のSNSよりも文章を練り込んで書く必要があるため、おのずと今考えていることが反映してしまうからです。例えば最近読んだビジネス書を紹介していたとします。その本がチームワークの本であれば、今の職場でチームビルディングの役割を負っている可能性が高いと想像できます。あるいは講師や店長をしている人が告知を何度もしているのであれば、集客に課題を感じているのかもしれません。はたまた年代による常識の違いというようなネタの時は、実際にギャップを感じた出来事があったと予想できます。

このように、ブログには今の心の中が自然と反映されてしまうことが多いのです。ブログを読む際は「なぜこの記事を、今、書いているのか?」と考えながら記事を読んでください。それだけで相手の興味関心や本音を知ることができるようになります。

――SNSは過去と今、そして心の中をこっそり見ることができる強力なメディアです。漫然と眺めるのではなく、「会話のきっかけを集める」という明確な意図を持って眺めてください。ほんの少しのSNSの見方の違いが、楽勝で10分会話を続ける会話の秘訣です。立ち話の雑談が人生を変える場合もあります。会話のきっかけを磨いて、あなたの人生を変えてみませんか。

後田良輔氏/ビジネス書作家・コラムニスト

後田良輔氏/ビジネス書作家・コラムニスト

1972年生まれ。大手3大広告代理店に勤務し、「誰でも使える気配り術」を駆使する気配りのプロフェッショナル。これまで応対したVIPは、東証一部上場社長、世界企業のCEO、政治家、医者、弁護士、大学教授、大物俳優・女優、ミリオンセラー作家、世界No.1クリエイターなど総勢3000名を超える。この特別丁寧に接しなければならない顧客との交流で磨かれたスキルと「東京・名古屋・大阪」の現場勤務で身につけたリアルな経験を組み合わせた、独自の「誰でも使える気配り術」に定評がある。

著書に、『気配りの正解』(ダイヤモンド社)『<落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!>ぶっちぎり理論38』(ダイヤモンド社)、『逆境を活かす! 就活面接「エモロジカル理論」2015年度版』(実務教育出版)『1秒内定面接術」』(インプレス)など。これらの実績を買われ全国の大学や企業から講演・研修依頼が殺到。新聞・雑誌などメディア露出は50回以上。「世界からキャリアの悩みをなくすこと」をミッションとする。

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