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俳優・古川雄輝、天から二物も三物も与えられる!?

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俳優・古川雄輝、天から二物も三物も与えられる!?
【連載】やきそばかおるのEar!Ear!Ear!(vol.33)

いきなりですが、問題です。

三島由紀夫、南方熊楠、浅田次郎、野坂昭如、山田洋次、横尾忠則、ビートたけし、加山雄三、清水ミチコ、田中裕二(爆笑問題)、町田康、蝶野正洋、アンディ・ウォーホル、エイブラハム・リンカーン

以上の皆さんにはある共通点があります。一体なんでしょう? ヒントとして、夏目漱石も加えるとピンとくるかもしれません。正解は、「猫好き」ということです。なかでもリンカーンは「猫のためなら道を譲る」と言っていたほどだそうです。爆笑問題の田中さんも「超」がつくほどの猫好きで、「猫と人間が戦争になったら猫につく」とまで豪語しています。昨年には「猫はどうしてこんなにカワイイのか?」という謎に迫った本『猫と田中』(太田出版)を執筆しました。 

怖そうなイメージのある三島由紀夫も猫好き…というと意外ですが、飼い猫と戯れている写真が残っています。しかも、自筆の手紙に猫のイラストを描き添えたものも保存されています。自分が飼い猫だったら「ウチの主人、強面で難しそうな小説を書いてるけど、私にメロメロにゃんだぞ」と、近所の猫に自慢していたかもしれません。

芸術や芸能に携わる人と猫は相性が良い気がします。芸術家で、同じく猫好きの横尾忠則さんは、著書『本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた』(光文社)で、「創造」「昭和の記憶」「天才・狂気」といったテーマに混ざって、「猫」にまつわる本の書評を書いています。さらに「時に猫は芸術家の霊性を引き出す何らかの力を持ち、その行動様式においても芸術家の資質と一つにするところがある」「猫は生活必需品」と、猫を絶賛。横尾さんはラジオ番組に滅多に出演されませんが、8月にJ-WAVEの番組に出演された時も、やはり猫の魅力に触れておられました。

人の魅力はギャップにあると言われますが、三島由紀夫、野坂昭如、蝶野正洋、横尾忠則…と、猫を可愛がるイメージがなさそうな人が猫好きだと知ると、一層魅力的に思えてきます。ギャップといえば、J-WAVEの夜の番組「AVALON」(月曜〜木曜 22時)の月曜ナビゲーターを務める俳優の古川雄輝さんは、まさにギャップの塊です。7歳からカナダ・トロントで過ごし、高校入学と同時に単身ニューヨークへ。大学は慶應大学に通い、2009年にミスター慶應に選出。俳優業では、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」など数々の作品に出演しています。10月からは「重要参考人探偵」(テレビ朝日)への出演も決まっています。古川さんはクールで、ベラベラ喋る方ではありません。「AVALON」ではあっこゴリラさん(番組アシスタント)にも“塩対応”な部分があります。古川さんともっとお近づきなりたい…と思っていても、なかなかそうはいきません。

そんな古川さんも、実は大の猫好きです。リスナーから寄せられた「どうすれば猫ともっと仲良くなれますか?」という質問にも真摯に答え、猫と接する時の注意事項として「餌を多めに与えないこと」を強調していました。猫が好きだとどうしても餌を多く与えがちですが、それをさせないようにするところに、逆に“猫愛”を感じます。番組で「カフェ」の話題が出た時は、「将来は猫カフェを開けたら…」と言ったこともありました。

そのほか、クールなイメージとは対照的に、大のお笑い好きです。好きな芸人は、江頭2:50さん、ANZEN漫才、サンシャイン池崎さんなどで、芸人を大いにリスペクトしていると番組でも言っていました。ANZEN漫才のみやぞんさんとあらぽんさんがゲスト出演した時は、ご本人たちを前にして大緊張! ということは、万が一、江頭2:50さんにお会いしたらカチンコチンに固まってしまうのではないでしょうか。そこまでリスペクトする理由は「芸人は頭が良くないとできない職業で、会話のプロフェッショナル。俳優はセリフがあるけど芸人はアドリブなので、自分が持っていないものをたくさん持っています」と語っていました。こんなに説得力のある言葉を聞いてしまうと、古川さんのファンも江頭2:50さんのファンになってしまいそうです。

さらに「AVALON」では古川さんの好きなものがいろいろと判明しています。レトルトカレー(週に1〜2回は食べるそう)、カルピス(普段から好きだそうですが、牛乳で割って飲んだところ大感激)、スターバックス コーヒー(タンブラーを100種類以上持っている)、占い(よく当たると評判の先生が出演した時には、真剣に悩みを相談していた)などなど。あれ? よく考えたら、女性が普通に好きそうなものばかりではありませんか。ひょっとすると、古川さんは男性的なクールな部分(ツン)と、女性が好きなものも好き(デレ)な部分が両極端なのかもしれません。女性を惹きつける点は、そういうところにもあるのでしょう。そういえば、以前、撮影の関係で古川さんが「AVALON」をお休みしたことがあり、その時は古川さんがあっこゴリラさんに激励のメッセージを2度も送っていました。まさかの出来事に、あっこゴリラさんも大喜び。

ギャップがあって女性にモテる…どうやら、天は古川さんに二物も三物も与えてしまったようですが、古川さんの望みが叶っていないことがあります。それは「催眠術にかかりたい」という願いです。番組に催眠術師が出演した時、古川さんは「どうしても催眠術にかかってみたい」と話していました。というのも、以前、催眠術にかけてもらう企画に挑んだそうですが、かからなかったそうなのです。今回こそは…と思っていたものの、かかりづらい事が判明してややションボリ気味。すると、催眠術師の方は「スーパースターであればあるほど…例えば、俳優さんならセリフがいっぱい入っているような人ほど、かかりにくくなります」と一言。どうやら、天は古川さんに二物、三物どころか、四物も与えてしまったようです。

AVALON http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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