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婚活は「サングラス」である。かければ違った世界が見えるから by ナナムラナナコ

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婚活は「サングラス」である。かければ違った世界が見えるから by ナナムラナナコ f:id:zexyenmusubi_honnest:20170905155232j:plain

こんにちは、ナナムラナナコです。

暑かったり雨降ったりで不安定な天気が続いた今年の夏、みなさま元気に過ごせましたか?

今回は「婚活とサングラス」について語ろうと思う。

昔はサングラスと言えば戸愚呂弟かトム・クルーズか石原軍団のみなさんか、というくらい「男らしい人」がかけているイメージが強かった。

しかし近年はチャラめな男性や若い女の子まで、特に夏はグラサンの嵐である。南国へ旅行しているのではなく日本で、都市部で、中には屋内でサングラスをかけている(または頭につけている)状況を目にすることができるだろう。

マキシワンピにでかいグラサンをつけている女子を、東京都内のバーベキュー場に行けば5人は目にすることができよう。

そんな「おしゃれっ子の必須アイテム」となったサングラスだが、私も婚活をしていて一人「グラサン男子」と出会ったことがある。

私が出会ったグラサン男子

その男性とは当時流行り始めていた婚活サイトで会った。

思えば彼のプロフィール写真は4枚中3枚グラサンの写真であった。その時点で警戒すべきだったのかもしれないが、当時の私は出会いに飢えていたため誰彼構わず会っていたのだ。

また、婚活サイトで自分の顔を見せるのが嫌だという人はいるので、あまり気にしていなかった。

待ち合わせ場所に現れたのは・・

なんともチャラそうなサングラスをかけた男性。

今だったら迷わず『パーフェクトヒューマン』というあだ名をつけられそうな感じのサングラスっぷりであった。

便宜上ここでは彼をPH(パーフェクトヒューマンの略)と呼ぼう。

ナナムラ「こんにちは、ナナムラです」

PH「はじめまして〜〜どこに行きますう〜〜?」

チャ・・チャラい・・。

そしてグラサンをかけたままであるため全く表情がわからない・・

その日はもう秋でカンカン照りでもなかったが、晴れていたためグラサン着用でも違和感はなかった。

私とPHは手近な喫茶店に入る。

PH「え〜っと、ナナムラさんはいくつだっけ?」

ナナムラ「さ、3X歳です」

PH「そっか〜じゃあ俺の2個下だねっ同世代じゃ〜ん」

彼は依然チャラい感じのままであったが、話しやすい人だった。ただ、喫茶店の中でもサングラスをかけたままなのは若干気になったが。

外国人や帰国子女にはよくある(?)ことなので気にしないことにした。

PH「そういえばさ『◯◯◯2』(みなさんご存知ピクサー系の車がいっぱい出てくるアニメ映画)ってまだ上映してるかな? 俺アレ観たいんだよね〜」

ナナムラ「まだやっていると思いますよ」

PH「え、本当!?じゃあ観に行こうよ」

そんなこんなで、私とPH氏はアニメ映画を観に行くことにした。

後日、映画デートの日。

PH「ごめんね、お待たせ〜〜」

ナナムラ「あ、いえ、今来たところなので・・」

集合場所に現れたPH氏は、またもやサングラスを着けていた。前回とは違う形のおしゃれグラスであった。

私は意を決して聞いてみる。

ナナムラ「あの、PHさん。いつもサングラス着けてますよね?」

PH「うん、そうだよ〜。あ、素顔見たかった?」

そう言ってPH氏はサングラスを取ったり付けたりして見せた。

ナナムラ「お、おしゃれだな〜って思いまして、、いつも付けているんですか?」

PH「そうだね。オシャレアイテムとして着けてるよ〜今では無いと落ち着かないってくらい」

ナナムラ「それは・・かけないと眩しいとかではなく・・?」

病気のせいや、生まれつきグラサンをしないとまぶしくて仕方ない、という人がいるのはわかっていたので、念のため聞いてみた。

PH「いーや・・単なるオシャレだね!(笑)」

100%オシャレであることを本人の口から聞けて満足。

我々は車アニメ映画『◯◯◯2』を観るため映画館に向かった。

ポップコーンやコーラを買い、席へ。

上映が始まり、私は楽しく映画を観ることができた。

映画デートはなかなか楽しいものだな、と思いながらふとPHさんの方を見て私は驚愕した。

・・・この人、サングラスかけたまま映画観てる・・

映画館という暗い中、グラサン越しに映画って見えるのか!?

そしてこの映画『◯◯◯2』ですけど! 同じような車がいっぱい出てきて、各キャラクターはほぼ色でしか識別できないんですけど?

心の中のツッコミが止まらない。

もはや彼にとってグラサンは体の一部。メガネやコンタクトレンズ、補聴器なんかと同じレベルなのだろうか。いや、オシャレアイテムと言っていたから帽子か?

それにしても、色とりどりの車がしゃべる映画を観て、彼が内容を理解してくれたかは定かではないが・・。

大満足の様子で帰って行ったのできっと楽しめたのだろう。

後にも先にも、いつ何時でもサングラスをかけたままという一般男性には出会わないだろうと思った。これってバンドマンとかだったら普通なの?教えて詳しい人!

・・これが、私が出会ったグラサン男子であった。

PHさんとは何も起こらなかったのだが、彼にはいつでもサングラスをかけてしまうという特徴があった。

それがかなり大きなインパクトを持っていて、デート中も私はそこに注目してしまった。(サングラスのことが気になりすぎて何も頭に入らなかった)

しかし今思えば彼は話しもエスコートも上手で、デートを盛り上げてくれる良い人であったなと思う。

いつも心にサングラスを・・・

私たち婚活女子は日々「相手の男性と結婚したいかどうか」ばかり真剣に考えるがあまり、ついつい男性を見る目が厳しくなってしまいがちだ。

「学歴が◯◯以上じゃないと嫌だ」「◯◯業界の仕事をしている人は嫌だ」など、相手に対するハードルばかりどんどん上がってしまう。

しまいには「変な服を着ていた」とか「変な口癖があった」くらいで幻滅したりする。

私たちに必要なのはパッと見のスペックや印象ではなく、その人が本当にどんな人なのかを見極める力なのだろうと、PHさんに出会って思った。

サングラスを付けると、色や光の具合はわからなくなる代わりに物の形がはっきり見える。

我々に必要なのは、相手のアラではなく本当の形を見るための「心のサングラス」なのだ!

・・と、良い話になったところで今回はこの辺で。 前回の記事:婚活は「スポーツ」である。良い球、良いパスが来た時に力を発揮できるよう鍛錬が必要なのだ by ナナムラナナコ

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著者:ナナムラナナコ

日々婚活に勤しむものの、なかなか春が訪れない30代独身女。趣味は人間観察と飲みながら人の恋バナを聞くこと。婚活で出会ったゆかいな男性・女性を紹介するネタブログ「婚活オトコ百科」の管理人。

ブログ「婚活オトコ百科」 http://nnnaaa00.hatenablog.com

Twitter https://twitter.com/nanamurananako

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