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エイズキャリアもにゃんのその! 〜膝乗り猫とたわむれる〜

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にゃんくる川崎店へ行ってきました。ここの店舗は「猫エイズ陽性限定」の譲渡型保護猫カフェです。猫カフェを関東に5店舗展開するれおんグループが2017年4月にリニューアルオープンさせました。

「新たな取り組みで営業再開」

「猫エイズ」に関しては、変に誤解の無いように正しい認識を持つことが重要です。大事なポイントをいくつかあげてみましょう。

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・人間のエイズウイルスとは別のウイルスであり、人間には感染しない。
・主な感染経路は喧嘩などによる咬傷で、唾液に含まれるウイルスが傷口から血液に入ることにより感染する。
・感染力は非常に弱く、よだれや鼻水に接触しても傷口に入らない限りうつらないと考えられる。
・「無症状キャリア期」と「エイズ発症期」があり、ストレスのない生活を送っていれば発症することなく天寿を全うすることも珍しくない。

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猫エイズに関するこのあたりの認識については今回、しらさぎ動物病院 にご確認をいただきました。ご協力感謝いたします。

キャリアの猫って何故かとっても人懐こい子が多いのです。どんどん膝に乗ってきます。

しっかりと膝に乗られました。おかげで小一時間動けず…。まあ、そ〜っと下ろしてあげればいいんですけどね。なぜだか皆さん、猫が自分で降りてくれるまで動きません。

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にゃんくるオーナーの後藤さんはフランチャイズで最初の猫カフェ開店後、経営上のさまざまな問題を抱えました。いろいろと大変な中、猫たちが後藤さんとスタッフの生活を支えてくれたとのこと。そんな猫たちに恩返しをしたいという思いがあり、里親さんを探せる譲渡型猫カフェに方向転換し始めたそうです。

にゃんくるの保護猫たちは、山梨にあるNPO法人リトルキャッツ からやってきます。後藤さんが山梨まで見学に行った際にキャリアの猫たちが人懐こくて可愛い子ばかりであったことと、リトルキャッツ代表であるYuuさんの熱意に押され、キャリア専門店の運びになったそうです。

Yuuさんにとってはどの子も思い入れのある子ばかりです。
「もも」は交通事故により3本足となってしまいました。

「てつ」は捕獲器に入れられ川に沈められるところを保護されました。

「ゆうき」は交通事故により下あご複雑骨折の状態でしたが手術で完治しました。

エイズキャリアであることが、里親募集の際にひとつの障壁になってしまっていることは事実としてあると思います。でもこういう店舗に実際に足を運んで触れ合ってみると、実はそんなに大きな障壁でもないことがわかってもらえると思います。店を出て帰るころには「ん?そういえばここってみんなキャリアの猫なんだっけ?」と思ってしまうことでしょう。

「エイズになりたくてなったのではありません。
どの子にも、幸せになる権利はあるはず。」

リトルキャッツのYuuさんの言葉です。

どうかエイズキャリアに関する正しい理解が広がり、そういう猫たちにも幸せになるための門戸が広がりますように。

関東に、エイズキャリア専門の保護猫カフェがもう一つあります。「ネコリパブリック中野店」です。すでに1年以上前、2016年7月にオープンしています。ぜひこちらの店舗にも足をお運びくださいね。

 

著者:ねこたろう

 

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