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E・クストリッツァ率いるオーケストラ、映画さながらの“狂騒ライブ”を繰り広げた来日公演レポートが到着

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E・クストリッツァ率いるオーケストラ、映画さながらの“狂騒ライブ”を繰り広げた来日公演レポートが到着

 エミール・クストリッツァ監督の9年ぶりの最新作、映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』の公開を記念し、9月2日エミール・クストリッツァ監督が率いるバンド“ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”が来日し、Zepp TOKYOにて一夜限定のスペシャルライブを開催し、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。

エミール・クストリッツァ ライブ写真(全3枚)

 ザ・ノー・スモーキング・オーケストラの来日は2008年以来、9年ぶり2度目。クストリッツァの故郷であるバルカン半島を発祥とするジプシー・ミュージックにスカ、ハードロックなど様々なジャンルを混ぜ合わせた“ウンザ・ウンザ・ミュージック”で知られ、世界的な人気を誇る。今回、クストリッツァ(Vo/Gt/Per)をはじめ、計9 名のバンドメンバーが来日した。

 約1,500名の大歓声に迎えられたクストリッツァとバンドメンバーたちは、オープニングからノリノリ。「jaguar」で幕を開けると、クストリッツァはすぐにバンドメンバーの紹介をはじめ、最後に「私の名前はクストリッツァ!そして僕たちはザ・ノー・スモーキング・オーケストラです!」と名乗りを上げると序盤から会場は熱狂に包まれる。そして「一緒に楽しもう!」と人気曲「MTV」を演奏し、クストリッツァはドラムを披露。サビの部分を観客も一緒に熱唱し、会場は一体となった。

 続いて、次々と女性客を客席からステージに引っ張り上げ、クストリッツァはステージ上でタバコをふかしながら、ステージに上がった女性たちで即席のダンサーチームを結成。その場で自らが見本となってダンスを指導し、会場は笑いに包まれる。中盤の「Romeo」でも「日本のジュリエットが必要なんだ!」と客席の中から愛しの“ジュリエット”を見初めてステージに引っ張り、歌って踊ってとやりたい放題だ。曲と曲の間奏ではなぜか一貫して「ピンクパンサーのテーマ」が使われ、途中、バイオリンの弓を口でくわえて演奏するなどの曲芸も披露し、ユーモアと茶目っ気たっぷりのMC を交えながら観客を熱狂へと巻き込んでいく。
 
 終盤になると『アンダーグラウンド』でお馴染みの名曲「Drang Nach Osten」、『黒猫・白猫』から「Buba mara」などの名曲を次々と披露し、会場の興奮は最高潮に達する!クストリッツァは何度も「Tokyo!Tokyo!」と呼びかけ、そのたびに客席からは歓声がわき上がった。アンコールでは「Tarantela」、序盤でも披露した「Cereza」などを演奏。体を揺らし、熱狂に包まれる中で1時間半を超える熱演に幕を閉じた。
 
 アンコール後、クストリッツァらメンバーが引き揚げた後も、観客はステージ前につめかけ、10分近くにわたって拍手とコールを送る姿が見られるなど、改めてクストリッツァ、そしてザ・ノー・スモーキング・オーケストラのファンの熱さをうかがわせた。なお、エミール・クストリッツァ監督が手掛けた映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』は、9月15日よりTOHOシネマズシャンテ他にて公開される。

◎イベント情報
【『オン・ザ・ミルキー・ロード』公開記念 エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ来日スペシャルライブ】
2017年9月2日(土)18:00~

◎公開情報
映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』
2017年9月15日(金) TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー
監督・脚本:エミール・クストリッツァ
出演:モニカ・ベルッチ、エミール・クストリッツァ、プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ、スロボダ・ミチャロヴィチほか
音楽:ストリボール・クストリッツァ
配給:ファントム・フィルム
後援:セルビア共和国大使館
2016年、セルビア・イギリス・アメリカ / アメリカン・ビスタ / 125分
(C) 2016 LOVE AND WAR LLC

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