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【通信×防災①】災害発生時、まずスマホでやるべきこと

災害時、いざというときにはどう対応すればいいのだろう。知っているようで、知らない。備えておかなければと思いながらも、なかなかできていない――。

そんな人たちへ向けて、この連載では今や最も身近な存在と言えるスマホやケータイを使ってできることや、備えを紹介したい。SNSやアプリの活用術など、災害時に役立つ【通信×防災】の情報をお伝えしよう。

災害時、一刻も早く親しい人に連絡を取りたいと考えるのは当然のこと。ひと昔前なら安否確認は電話が主流だったが、最近ではSNSを利用する人が増えている。

実は違う!? 災害時に役立つLINE、Facebook、Twitterの上手な使い分けとは?


SNSの最新事情や活用法に詳しい、ITジャーナリストの高橋暁子さん

「SNSのなかでも、ごく親しい人への安否確認にはLINEが有効です」と教えてくれたのは、ITジャーナリストの高橋暁子さん。その理由とは?

「普及率の高さもありますが、LINEは電話番号を知っているなど、直接のやり取りのある相手を登録することが多いので、大半の人が家族や親しい友人を登録しています。だから親しい人への安否通知に効果的と言えます。メッセージを送ったときに、返事がなくとも既読がつけばとりあえず無事がわかるのも便利です」

実はLINEの既読機能が生まれたきっかけは、東日本大震災。相手に返信する余裕がなくても既読が付けば安心できる、「こんな機能があったらいいね」という考えから生まれたという。では、FacebookやTwitterはどうだろう?

Facebookは仕事でつながっている人などが多いので、『私は無事です』などと発信すれば、会社関係や取引先などに無事を知らせることができます。

Twitterは、安否確認よりも情報収集や拡散に向いています。災害が発生したときには、情報収集が重要。テレビやラジオも情報も必要ですが、Twitterで現地の人が発信している情報は、交通機関や避難場所の状況がより早く、具体的に伝わるケースも多いです。もちろん、デマに惑わされないために、情報をしっかり見極める能力は必要です。また、自ら被災地域にいる場合は、不特定多数に向けて必要な情報を発信する手段にもなります」

■LINE、Twitter、Facebookの特徴


複数のSNSを利用している人は、それぞれの特性を理解した上で、効率的に利用したい

シニア世代にオススメ! 災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板サービスで安否確認


auの災害用伝言サービス

SNSの特徴を知って活用すれば、災害時の安否確認や情報集に役立ちそうだ。とはいえ、自分の親世代やシニア世代はガラケーだったり、ケータイすら持っていないというケースもある。

「シニア世代には、災害用伝言ダイヤル(171)がオススメです。これは大災害時などに設置されるもので、171(イナイ)にダイヤルをして音声メッセージを録音・再生することができます。ネットの掲示板による同じサービスもあります」

また、各携帯電話会社も災害時には伝言板サービスを開設する。

「災害用伝言板は通信各社がアプリを提供しているので、万が一に備えてダウンロードをしておくと安心です。毎月1日と15日にはサービスを体験利用できるので、ぜひ実際に使ってみてください」

※【通信×防災②】誰でもカンタン! 災害用伝言ダイヤル(171)と災害用伝言板サービスを体験してみた

災害時には「電話よりもデータ」を活用する

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