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NO MORE MUSIC Issue : Star Light feat. OKAMOTO’S

NeoL_NO MORE MUSIC_StarLight_Photography : Takuya Nagata

OKAMOTO’Sのニューアルバム『NO MORE MUSIC』発売を祝して、NeoLでは収録曲10タイトルにインスパイアされた10記事とイメージヴィジュアルを1ヶ月にわたって随時掲載していく。第10回目は“Star Light”をテーマに、OKAMOTO’Sを照らす光について。

——さて、いよいよ最後の曲です。

コウキ「“Star Light”は最後の曲になる予定ではなくて。中盤に入る予定だったのが、候補曲が出揃った後に最後にしようということになって、締めにおさまりました」

——曲順を決めたのはレイジくんでしたよね?

レイジ「俺とコウキが中心になって決めた順番をみんなで話し合いました。BPMが速いものから遅いものへ行くと本来のBPMよりゆっくり感じたりするので、そういう体感的なことや曲調の相性を考えたりして選びました。我ながら意見がコロコロ変わるので、その都度メンバーにラインして」

コウキ「更新されるたびに、きちんとその曲順で聴き直して、律儀に感想を送っていたのが僕でした(笑)」

——なるほど。では“Star Light”ということで、OKAMOTO’Sを照らすものというお題です。

レイジ「ONE OK ROCKじゃないですか」

——え?

コウキ「それ、わかりにくいよ(笑)。ONE OK ROCKが照らしてくれるということではなくて、彼らの名言に『ファンが照らしてくれる』というものがあるので、レイジが言っているのはそういう意味だと思います(笑)」

レイジ「アタリ(笑)。でも、本当にその通りだと思います」

ハマ「そうだね」

レイジ「47都道府県を回って、こういう所で俺たちの曲を聴いて待っていてくれたのかと感じたり、ステージ上からお客さんが全部見えるのですがすごく楽しそうだし、俺たちはこんな仕事をしているんだなと改めて思いました」

ショウ「俺らは俺らで、昔は年齢や経験値的に周りを見る余裕がなかったということはあるかもしれないですが、いま改めてお客さんの大切さを実感しています」

レイジ「26歳になったというのは大きいかもしれないです。人間として、そういうところまでわかるようになったというか」

ショウ「純粋に自分たちが好きな音楽を好きでいてくれる仲間感」

——ハマくんも、最近ツイッターでファンへの感謝をつぶやいてましたよね。

ハマ「つぶやきますよ、だってそれでしかないと思いましたから。数年前まで、『ファンが大事』なんて全員が思っているだろうから、わざわざ言わなくても伝わってるだろうというところがありました。でもいま思うと、実感が足りなかったのかなと」

——自分たちのことで精一杯で?

ハマ「それもあるし、ファンはいてくれて当たり前のものというカテゴライズが無意識のうちにあった気がしていて。でも一度引いて考えると、あり得ないことなんですよ。僕たちは東京でバンドをやっていて、年に2枚くらいリリースがあって、MVを2曲くらいネットにアップしたりしているだけと言えばそれだけ。もっと認知度が高いバンドやミュージシャンはたくさんいるのに、初めて行った鹿児島でライヴハウスがパンパンになるくらいお客さんが集まってくれるなんて考えられないことだなと。そういう実感を抱くことが去年は本当に多くて、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないと気付いた年でした」

——音楽性が変化したタイミングでもあったので、それでも応援してくれるファンのことを強く意識したというのもあるかもしれませんね。

ハマ「そうですね」

ショウ「ファンという存在がいてくれているからこそ、変化に挑戦できるということもあります。例えば”JOY JOY JOY“も、俺たちが四つ打ちにチャレンジしたらどうなるんだろうというセルアウトにも捉えかねられないことをやって。そういう数々の挑戦を経て学んだのは、本当に自分たちが格好いいと思う音楽を作ることが一番のファンサービスになるということ。誰にも頭を下げていないのが一番のファンサービスだし、ファンを大事にすることにも繋がる。自分たちのスタイルや趣味趣向が変わっていったとしても、そのときの自分たちが格好いいと思うものを精一杯作ることが誠実な向き合い方なんじゃないかと。『OPERA』くらいからそういう考えでやっていたけれど、今作ではより向き合っている感じが個人的にはあります」

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