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小5からPerfumeを育てた演出振付家・MIKIKOの半生

エンタメ

小5からPerfumeを育てた演出振付家・MIKIKOの半生
J-WAVEで放送中の番組「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。8月26日(土)のオンエアでは、演出振付家のMIKIKOさんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。

MIKIKOさんは、地元広島で携わったPerfumeの振付やライブ演出が注目され、昨夏にはリオ五輪閉会式で行われたセレモニーの総合演出と演舞振付が高い評価を受け、さらにドラマで話題になった恋ダンスも大ブームに! 最近では振付を手掛けるPerfumeやBABYMETALがワールドツアーを成功させるなか、自身が主催するダンスカンパニー「ELEVENPLAY」も活動の場を世界に広げています。

そんないま注目度No.1の演出振付家・MIKIKOさんに、人生の転機となったニューヨークのお話を伺いました。

MIKIKOさんは16歳の時から広島でダンスを習い始めました。ご自身がプロダンサーとして活動を始めたのは19歳の頃。当時、広島ではダンスを教えられる女性があまりいなかっそたそうで、ダンスを習って2年目で、スタジオのオーナーから「君は教えることをしながら学びなさい」と言われ、「早い段階で先生をやる羽目になった」とMIKIKOさん。

同時期に広島にできたアクターズスクールにPerfumeのメンバーが入会。そこでその3人にダンスを教えることになり、MIKIKOさんは20歳から28歳まで広島でPerfumeにダンス教えたり、振付を作ったりしつつ、東京でダンサーを行うという生活をしていたそうです。

「28歳の時に1年半、ニューヨークで暮らしました。それより前はカルチャーや音楽が好きでニューヨークを旅行していたんですけど、実際に住んで感じるニューヨークは旅行とは異なる角度から見えました。一生忘れられない経験です」(MIKIKOさん、以下同)

ダンサー兼振付師をしていたMIKIKOさんは28歳で「ダンサーはやめて、演出と振付のみで活動しよう」と決め、拠点を東京に移したそうです。しかし、その1週間後にアミューズの会長から「東京で勉強しても意味ないから、新しいものを作るために、ニューヨークに行ってこい」と言われ、その後すぐニューヨーク留学が決まったそうです。

「ニューヨークに着いて片言の英語で不動産屋に飛び込み、アパートを借りました。夢を持ってニューヨークに行ったつもりだったけど、『自分は本当に振付や演出が好きなのか』と、自分自身と対面する時間になり、とても大事な時間になりました。とってもヒリヒリするような期間でしたね」

ブロードウェイでミュージカルを見たMIKIKOさんは、「ミュージカルは日本人の私が届けるには、気質が違うと思い、日本人に向いているのか向いていないのかって悩んでしまった」と話します。「日本で、空間をダンスで色づけるような作品を作りたいと考えていたときに、フエルサブルータの、空間を全て使った舞台を見て光が見えました」とターニングポイントを教えてくれました。

その後、MIKIKOさんは、振付とステージ全体の演出を務めるPerfumeのワールドツアーでニューヨーク公演を成功させます。

「ニューヨーク留学時に自分と向き合い過ぎて、日本に戻ってきてから、ニューヨークがなんとなく行きにくい場所になっちゃったんです。でも、Perfumeの公演で再び戻れたことに、こういう形で戻れるとは夢にも思っていなかったので、何よりのギフトだって思いました。Perfumeがニューヨーク公演を成功したことで、もう一度ニューヨークへ行きたいと思えるようになり、とても感動しました」

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