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セミの鳴き声が「タイムカプセル」である理由

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セミの鳴き声が「タイムカプセル」である理由
J-WAVEで放送中の番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。8月27日(日)のオンエアでは、「夏の終わり」にまつわる話をしました。

「昔に比べて残暑が長いといいますか、9月が本当の夏なんじゃないかっていうくらい暑いんですが、気温はそうだとしても、その空気に漂う、夏の終わりの気配っていうのはぬぐえないものがあると思います。秋の訪れにおびえる毎日を過ごす感じなんですけども」と切り出した野村。

正式に、自分の中で今年の夏がいつ始まったのか記憶は定かでないものの、振り返れば、いつの間にか「ああ、今年もたくさんビールを飲み、つまみを食べたなとか。一体何本のウイスキーを飲んだんだろうか」と考え、呆然としてしまうそうです。

夏の終わりの気配は、雲が入道雲から横に薄く延びて空高く漂うとき。そしてトンボが飛んで、気付くと湿気がいつの間にか日差しに照らされ乾いてくる頃に感じるという野村。

「そしてセミですね。セミが鳴き始める頃に『ああ、うっとうしい…暑い…けど大好きな夏が本当にやってきたんだな』と実感しますし、その鳴き声がいつの間にか変化してツクツクボウシなんかが鳴き出す頃に、『夏が去ってしまっていくんだ』と実感するわけです」(野村、以下同)

野村はとてもセミが好きだそう。「種類によって異なるらしいんですが、だいたい2年から5年くらいは幼虫のまま過ごし、夏の1カ月の間を必死に鳴いて死んでしまうセミの一生を知っていると、セミの声がなぜか過去からのタイムカプセルのような気がして、ついつい昔を考えてしまいます」

「例えば、今日どこかで鳴いているセミは今から4年前に生まれたセミかもしれない。そこで『4年前の夏に自分が何をしていたか』と考えると、なんだかとても感慨深い気分になったりします。それも毎年違って…『全く4年前と変わらないな』と思うときもあれば、その間に大きな変化があって、その変化を思い出して思わずぼんやりと考え込んでしまうこともあります」

また、ヒグラシが夕方に「カナカナカナカナ…」とあちらこちらで鳴き出すと、野村はなんともいえない気分になってくるそうです。

そんなヒグラシですが、先日、野村は友達とセミの話をしていて急に「カナカナカナカナ…」と鳴くセミが本当にヒグラシなのか自信が持てなくなり、あわてて調べたのだとか。

「YouTubeで『ヒグラシ 声』で検索してみたら“仕事用”といって、『ヒグラシの声3時間ループ』とか『8時間ループ』などの動画があり、“癒やし系BGM”と書いてありました。でも、これを聞きながら仕事ができるほど自分は心が強くないなと思いました」

まだまだ続く残暑の中にも秋の気配がしてきた最近ですが、皆さんにとっては今年はどんな夏だったでしょうか?

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
放送日時:毎週日曜 20時−20時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

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