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伊藤美裕、歌謡曲フェス『ミユダマ2017』を開催

歌手の伊藤美裕が8月27日に東京・赤坂グラフィティにて、自身が主催する歌謡曲フェス『伊藤美裕のミユダマ ~2017夏の歌謡祭~』を開催した。
8月27日@東京・赤坂グラフィティ (okmusic UP's)

伊藤美裕は“歌謡曲の歌姫”のキャッチコピーで、コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティストとして2011年4月にデビュー。同年末のレコード大賞新人賞を受賞し、今年7年目を迎えている。2013年より、ロックならぬ“歌謡曲の夏フェス”を作ろうという趣旨で、自身の呼びかけで「伊藤美裕のミユダマ」という歌謡曲フェスティバルを年に一回、開催している。歌謡曲を独自の感覚でリスペクトするアーティストたちが集い、世代を超えた音楽ファンと一体となって楽しむイベントとなっている。

5回目の開催となる2017年も『伊藤美裕のミユダマ ~2017夏の歌謡祭~』と題し、4アーティストが集結。高浪慶太郎(元ピチカート・ファイブ)プロデュースで2012年にデビューした歌謡ポップアーティストの野佐怜奈、プロマイドの老舗「マルベル堂」とのコラボレーションから生まれた歌謡曲ユニット「昭和浪漫プロジェクト」より智本莉加、2003年に結成された歌謡バンドで「昭和40年代の歌謡曲」をテーマにしながら活動しているバンド・サロメの唇、和田ひろしとマヒナスターズの最後のボーカルで現在は歌謡漫談などでも活躍している歌手・タブレット純の4組だ。

本番は60名の観客を前にワンピース姿で登場した智本莉加が、松田聖子「風立ちぬ」、山口百恵「謝肉祭」をカバーしスタート。オープニングラインナップでハッピ姿で登場した伊藤が、「12時半だョ!全員集合」の掛け声で出演者を呼び込むと「皆さんこんにちは、『ミユダマ2017』行ってみよう」と、夏の歌謡祭の開幕を宣言。そして「今日は5回目の開催ということになりました。赤坂に場所を移して今年で2年目です。去年はラグジュアリーな雰囲気でお届けしましたが、今年は赤坂といえばTBSということで、幻の番組『8時だョ!全員集合』をモチーフにしてやってみたいなと。若いパワーのみなぎるステージになります。みんなもわいわい楽しんでもらえたら嬉しいです」と語った。

そしてサロメの唇のステージに。バンドは「改めましてサロメの唇です。結成して14年になります」と挨拶すると、ステージに招かれた伊藤は「今年に入って3月くらいにディスクユニオン昭和歌謡館でライブをされると知って連絡して。見せてもらったその日に、ミユダマにスカウトしました」と経緯を明かす。「一緒に歌謡曲のシーンを盛り上げられると嬉しい。」と、今年の1月に亡くなった青山ミチさんの代表曲「ミッチー音頭」をコラボレーションした。

ドット模様の衣装で登場した野佐のステージでは、「ヒゲダンス」のBGMのなか伊藤が呼び込まれると、ふたりでヒゲをつけダンスを踊ったり、マシュマロを互いの口に放りあったりと、コミカルなステージを展開。マシュマロを上手くキャッチできなかった野佐は「本番というのは難しいものです。リハーサルではキャッチ出来たんです。皆さんの期待がマシュマロの重さになって、地上に落ちたんだと思います。でも今日は“マシュマロは成功した”とSNSに書いてください。」と笑いを誘った。そして「(ミユダマ)2回目に出させていただいてありがとうございます。去年もとっても温かく受け入れてくださって、今年も楽しみにしてきました。(伊藤とは)お友達としても仲良くさせてもらっています」とコメントし、「ロボット」「ナイアガラ音頭」でステージを終えた。

続いて真っ赤な衣装で登場したタブレット純は、「愛の賛歌」で会場を練り歩く。曲の終わりで早着換えを披露すると、「タブレット純と申します。どうぞよろしくお願い致します。初めて見る方は“何だこいつ”という感じだと思います。先日散歩をしていたら、後ろから自転車で『どけババア』と言われました。今日は若いパワーと一緒に元気にやっていきたいと思います。」と挨拶。そしてこの日初めて会ったという伊藤を呼び込むと、伊藤は「去年実はこのライブハウスの下見に来た時に、ちょうどタブレットさんがリハーサルをやっていて、ニアミスしていました。」と明かし、タブレットは「今日は美裕さんとムード歌謡を是非ご一緒できればと思います。」と赤坂にちなんで「コモエスタ赤坂」をギターで弾き語り、ふたりでデュエットを披露した。2015年には阿佐ヶ谷姉妹に楽曲提供し、CDもリリースしたタブレット純。「あいつら売れやがって」「昨日は24時間テレビのマラソンの当日発表を待っていた」と笑いも交えながら、自身で作詩・作曲をした「おしぼりをまるめたら」をしっとりと歌い上げ、「また逢う日まで」でステージを終えた。

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