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サカナクション、伝説の6.1chライブの裏舞台

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サカナクション、伝説の6.1chライブの裏舞台
J-WAVEで放送中の「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」。8月25日(金)のオンエアは、お休みのジョン・カビラに代わりハリー杉山がナビゲーターを担当しました。ワンコーナー「THE HIDDEN STORY」では、メジャーデビュー後すぐの頃からサカナクションのライブの音づくりを手がけるサウンドエンジニア、佐々木幸生さんにお話を伺いました。

サカナクションがメジャーデビューしたのは今から10年前。実は佐々木さんとサカナクションとの出会いは意外なものだったそう。その日、大阪の野外イベントで、別のバンドのオペレーションをしていた佐々木さん。マイナーな国内のテクノレーベルのTシャツを着ていたそうですが、そのTシャツに反応してきた男性がいたそう。なんと、その男性がサカナクションの山口一郎さんだったのです。

2013年のアリーナ公演で、「6.1ch サラウンドシステム」によるライヴという世界初の挑戦を見事成功させたサカナクションですが、最初にサカナクションから相談を持ちかけられたとき、佐々木さんは「正直、幕張メッセでは無理じゃないか」と思ったそう。そもそも6.1ch サラウンドシステムとは一体どういうシステムなのでしょうか?

家庭用のスピーカーで考えたとき、左側と右側にスピーカーが2本ある状態を2チャンネル(ch)とします。サブウーハーという低音だけ再生するスピーカーが0.1。 6.1というのは、更に4本のスピーカーを追加し、自分を取り囲むように設置するスピーカーの設置方法なのだとか。

音のスピードは意外と遅く、音が到達するまでの距離が長いと時間差が出ます。幕張メッセのような大きな会場でそれをどう合わせていくのかが一番難しいポイントだったと佐々木さんは説明します。スタジオに6カ所スピーカーを置き、幕張メッセと同じ距離感で検証。そして音を6チャンネル全部バラバラにして、それぞれの音を遅らせるディレイをかけていく…。綿密な検証の末、用意するスピーカーの数と配置が決まったそう。スピーカーの数はなんと238本…。準備に丸4日を要したそう。

実際にサラウンドの体験をしながら自分でオペレートをするというのは佐々木さんにとっても、もちろん初めての体験。「『Aoi』のコーラスでは、お客さんの歌声によって効果が倍増され、スピーカーから出ているのかお客さんが歌ってるのかよくわからないような感覚だった」と話していました。

最後に「ライヴの音響で、最も大切にしているのはどんなことですか?」と伺うと「一体感」と答えてくれた佐々木さん。

「ステージでやっているアーティストと、お客さんと、自分も含めた会場全体が、ひとつになっているかどうかいつも気をつけています。音がデカすぎたり、主張しすぎてもいけないわけです。あくまで自然にライヴが見られる感じで、できているかどうかを気にしてます。本番中はよくお客さんを見てます。あんまりステージを見ることはないですね。みんなが楽しめてるかどうかをすごく気にしています」(佐々木さん)

実は、サカナクションによる、6.1ch サラウンドシステムでのライブがふたたび開催されます。東京公演のチケットはすでにソールドアウト。大阪公演はまだ若干残っているとのこと。唯一無二の貴重な体験のチャンス、お見逃しなく!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時−11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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