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結婚に求めるものは人それぞれ違うから「重たい」と思われることは気にしないでいい by 斗比主閲子

生活・趣味
結婚に求めるものは人それぞれ違うから「重たい」と思われることは気にしないでいい by 斗比主閲子

こんにちは、斗比主閲子です。

いきなりですが、結婚は何らかのメリットがあってするものですよね? メリットというと「損得勘定で結婚を考えているわけではない!」と反発される方もいらっしゃるかもしれません。では、言葉を変えて、結婚して得られるもの、実現するものとしましょう。

好きな人と一緒に暮らせるとか、子どもを持つとか、経済的に支え合うとか、親や祖父母を安心させるとか、こういったものはすべて結婚して得たいもの、実現したいものです。今、結婚しておらず、結婚をしたい人は何かを実現したくて結婚を考えていらっしゃると思います。

結婚の利点は何か?

ただ、結婚で何を実現したいかは人によって考え方は異なります。次のグラフは、未婚の男女が結婚のメリットと考えているものです。左が男性、右が女性です。

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※グラフは2015年の厚生労働省『出生動向基本調査』から

男女ともに、「子どもや家族をもてる」が最も多いというのは共通していますが、細かく見ると違いがあることが分かります。まず、女性の方が「子どもや家族をもてる」を回答している割合が高いというのがあります。また、「経済的に余裕がもてる」というのも女性のほうが多い。一方で、「生活上便利になる」や「性的な充実が得られる」というのは男性の方が回答している割合が多い。

あくまで統計的な数字ではありますが、現在の男女が結婚のメリットとしているものに違いがあることを確認できます。

さらに言えば、このグラフからは年代によっても結婚のメリットが異なることも分かりますよね。男性では「社会的な信用や対等な関係が得られる」が昔は多かったのが、今では減少しています。日本社会での結婚して社会人として一人前というプレッシャーが徐々に薄れていっていることが想像できます。

結婚で得たいものが違うのは当たり前

このように男女間でも、また時代によっても、結婚で実現したいことにはは違いがあります。もちろん、年齢でも差が出ます。未婚の男女に希望の子どもの人数を聞くと、女性は40歳以降で大幅に減少し、男性は緩やかに減少するものの下げ幅は女性ほどではありません。(同じく2015年の『出生動向基本調査』から)男女の生殖機能の違いを考えれば当たり前のことかもしれませんが、それが個人の志向の違いとしても現れるわけです。

一人ひとりが結婚で得たいものが違っていても、おかしなことではありません。そもそも論でいえば、昔と違って今は、結婚して当たり前とはなっていませんし、結婚したら子どもがいて当たり前という考えも薄れていますし、「夢は素敵なパートナーと新築一戸建てに住むこと!」というのもマンション世代が増えていますから、必ずしも一般的ではありません。

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