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米ボーイングも関与! 航空宇宙分野向けロボットを英大学が開発

宇宙ビジネスに注目が集まるなか、英国のシェフィールド大学の先端製造研究センター(AMRC)の研究者らは、航空宇宙分野向けロボットを開発した。

宇宙技術研究所(ATI)より85万ポンド(約1億1900万円)の出資を受けた一大プロジェクトであり、米ボーイングも関与した。

・ロボット特有の弱点を克服

同センターは航空宇宙系OEMメーカーやハイエンド自動車メーカーを対象としたロボット機械工学研究に3年間従事。試行錯誤の結果ようやく導き出されたのが、既存の精密ロボットソリューションに世界屈指のCNCマシンツールを統合するというアプローチだ。

正確性を追求するとともに、剛性不足や動的不安定性といった弱点を克服したいという狙いがあったようだ。

・世界一高精度な重量ロボットを生産可能

航空宇宙に携わる世界有数の機械加工メーカーElectroimpactの英国オフィスのメンバーの協力により、ドイツの産業ロボットメーカーKUKAのタイタンロボットを航空宇宙向けに改良。

回転方向の変位量をデジタル信号に変換し、位置や速度など検出する最新のRenishawロータリーエンコーダをタイタンロボットに組み込み、同ロータリーエンコーダをロボット内のシーメンス840Dコントロールに連結した。

高価な特殊多軸工作機械に代わるロボットとして、今後世界一高精度な重量ロボットを生み出していくことが期待されている。

Advanced Manufacturing Research Center (University of Sheffield)

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