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無痛分娩を希望していたのに突然の破水!心の準備もないままに…

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妊娠が分かったとき、出産時の痛みは誰もが不安に感じることだと思います。私もそのうちの一人で、陣痛などお産にまつわる話題がとにかく苦手でした。

テレビなどでは時折、痛みで叫び声を上げている産婦の映像が流れることもありますが、あのイメージがどうしても強く、出産については拭いきれない恐怖感でいっぱいでした。

妊娠が分かり、夫をはじめ周囲はとても喜んでくれましたが、私の気持ちは沈んでいました。分娩台で痛みで取り乱して叫ぶ自分を想像するだけで気分が憂鬱になります。世の中には「痛みを乗り越えてこそ母親になれる」だったり「出産の痛みはつらいけど、赤ちゃんに会えると思えば乗り越えられる」といった考えも溢れていますが、私にはこのような意見はどれもピンと来ず、痛みを乗り越えることで自分に母親の自覚が生まれることや、赤ちゃんに会うために本当に頑張れるのかどうかという疑問もありました。

そんな思いを抱いていた私ですが、幸いなことに私が選んだ産院では計画無痛分娩という選択肢がありました。妊娠36週以降にお腹の様子を見て、出産しても問題ない状態まで胎児が成長していたら、予め出産の日を決めて入院し、背中から麻酔の管を入れ、陣痛誘発剤で出産を行う方法です。自然分娩ではないため不安もありましたが、出産の恐怖が和らぐならばと思いこの選択を取りました。 関連記事:破水、激痛のぐりぐり内診からスタートした陣痛40時間!壮絶出産物語

しかし、一つだけ問題がありました。それは私の産院では無痛分娩を担当できる先生は一人しかいないため、当然ながら出産はその先生がいる日でなければならず、入院が決まった日よりも早くに陣痛が来てしまった場合、先生のスケジュール次第では無痛分娩は行えないということでした。

妊娠37週を迎え、検診の経過から入院の日は一週間後に決まり、あとはそれまでに陣痛が来なければ計画通り出産のはずでした。

しかしここで私が一番不安に思っていたことが起こってしまいます。最後の検診を終えてから3日後の38週と1日、早朝の急な破水です。慌てて病院に連絡をしましたが、その日に限って先生は不在。また、私の場合は破水したものの陣痛がつかなかったため、感染症を引き起こしてしまう恐れもあったため、麻酔も無いままに陣痛誘発剤を使い分娩を行うことになりました。

こういうこともあると予想はしていましたが、やはり心の準備ができている状態とは言えず、うろおぼえの呼吸法を思い出しながらも、どうして・・・とうろたえました。

誘発剤の点滴が始まると、徐々に下腹部に生理痛のような痛みが走り始め、最後は自分もいつか映像で見たような叫び声を上げてベッドでのたうち回っていました。ただ、幸いなことに私の赤ちゃんは比較的小ぶりで産まれたので、お産自体はとてもスムーズで、医師も驚くほどの安産でした。

医師曰く、無痛分娩だといきみにくいから吸引になることも多いけど、小さい赤ちゃんだったから吸引には耐えられなかったかもしれないよ、とのこと。もしかしたら、赤ちゃんが気を利かせて早く産まれてきてくれたのかもしれないなと、今では思っています。 関連記事:最初で最後の出産は、無痛分娩で!バルーンの処置から赤ちゃんの誕生まで、14時間の無痛分娩完全レポート

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著者:ミスターオカメ

年齢:33歳

子どもの年齢:0歳3ヶ月

いわゆる「ママ」といった従来の枠にはハマらず、自分なりの妊娠、出産、子育てをしたいと思っています。子供にも「母親らしく」ではなく「自分らしく」接することができたらいいなと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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