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魚肉ソーセージがヒットした背景には何が?

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魚肉ソーセージがヒットした背景には何が?
J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(金曜担当ナビゲーター:青木理)のワンコーナー「BREAKTHROUGH!」。8月18日(金)のオンエアでは、「戦後日本の食文化の歴史における魚肉ソーセージ」をテーマにお届けしました。

スタジオには、「日本の食はどう変わってきたかー神の食事から魚肉ソーセージまで」(KADOKAWA)の著者で、国士舘大学21世紀アジア学部教授の原田信男さんをゲストに迎えてお話を伺いました。

日本の長い食の歴史のなかでもまず、戦前・戦中の食文化はひとつの転機となります。配給される食べ物だけでは2000キロカロリーを割り(通常、成人男性は2500〜2600キロカロリーが必要)、炭水化物も足りておらず、国民は栄養不足の状態になっていました。虫を食べたり、人間の尿から塩分を取る方法が研究されるなど、食の低迷期に突入します。

そこで開発が進められたのが、魚肉ソーセージでした。魚肉ソーセージは日本にしかない文化だそうで、明治の末期にも開発が行われましたが、その際は実現されず、戦後の昭和26〜27年頃から発売が開始され、ヒット商品となりました。

そして昭和29年にはアメリカの水爆実験で第五福竜丸が被爆し、その風評被害でマグロが大暴落。そのマグロを加工して発売し、魚肉ソーセージがそれまで以上に注目されました。昭和35年には発売当初の800倍を売り上げ、これが魚肉ソーセージのピークになります。

さらに当時は冷蔵庫の普及率が低く、冷蔵の必要のない魚肉ソーセージは重宝されたそうです。

今では当たり前にある魚肉ソーセージ。その誕生の背景には日本の歴史と深い関わりがあったわけですね!

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【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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