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【猫との暮らし】賃貸で猫を飼う54歳男性のお部屋を取材したよ

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「いつか猫を飼おう」と思っていた男性に、突然訪れた運命の出会い。お互いが心地よい絶妙な距離感を楽しむ【二人暮らし】を取材した

出会ってしまったからすぐに迎える準備を

「ひと目見た瞬間に『この子だ!』と思ったんです」
猫族さんが黒猫の凛と出会ったのは今から7年前のこと。猫の里親を探すボランティア団体のウェブサイトで見かけた写真にひと目惚れ。

すぐに会いに行き、彼女で間違いないと確信したという。それはまるで恋に落ちたかのような運命的な出会いだった。

「なぜ彼女なのかはわかりません。でも、一緒に暮らしたいと直感的に思ったんです。もしかしたら前世でつながっていたのかもしれません(笑)。もともと実家で猫を飼っていたので、いつかは猫を飼いたいと思っていました。仕事が調整しやすくなったのと、一人暮らしが寂しくなってきたのでそろそろ……と思っていた時の、突然の出会いでした」

少し恥かしがり屋なところも可愛い凛猫の住みやすいようにたくさんの工夫を凝らした

猫族さんはすぐにケージを用意し、飼う準備を整え、改めて彼女を迎えに行った。以前から住んでいるこの部屋は1Kのごく普通の賃貸。ペット可ではなかったが、大家さんに許可を取り、インテリアを工夫して猫が動き回れる空間を作り出した。

「部屋は狭いですが、キャットタワーを置いたり、机や出窓に登りやすいレイアウトにしたりなど、高さが出るように工夫して、凛が遊べるようにしました」
壁を傷つけられたり、においが付いたりすることは心配しなかったのだろうか。
「長く住んでいれば猫がいなくたって壁紙は汚れていきますからね。退去時にどうせ張り替えることになると思うので、特に気にならなかったです」

凛と暮らすようになってから、変わったことがあるという。
「猫はある程度放っておいても大丈夫と聞いたのですが、家に誰もいない時間が多いと寂しいだろうなと思って、なるべく早く帰宅するようになりました。一緒に過ごしていると、一人でいる時よりも断然、和みます。家にいる時は、凛とできるだけたくさん遊んであげたいですね」

とはいえ、べったり構うわけではない。凛が大好きな猫じゃらしを持ってきたら遊んであげるが、床で丸まっていたら放っておく。ほだろうど良い距離感を保ち、お互いが自由に暮らしているようだ。執着心がさほど強くない猫だからこそ、こうした気ままな付き合い方ができるのだろう。

部屋のいたるところに猫モチーフが猫がきっかけで広がる仲間の輪

お酒好きの猫族さんは、バーで猫トークをきっかけに猫好き仲間と知り合う機会も増えたそう。
「以前、猫の看板のバーに入ったら、ママの機嫌が悪かったんです。そこで、『猫好きなんですか?』って話しかけたら、ママの表情が和らいで、一気に話が盛り上がって。猫好き同士はすぐに仲良くなれるんです。最後は決まって、自分の猫のベストショットを見せ合います(笑)」 猫をきっかけに世界が広がっていく。これもまた、凛と出会えたからこその変化の一つだ。

「でも、うちの凛が一番可愛いですよ」と念を押す猫族さん。もし生まれ変わったら、また凛と出会いたい?
「もちろん! 今度は違う形で出会ってみたいですね」

文字=村上佳代
写真=阿部昌也

※※「CHINTAI2017年3月2日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
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