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上を見上げると気分転換になる!? ロッテ『爽』が開発『爽ハッピーベンチ』の座り心地は?[PR]

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2016年から安倍晋三内閣が取り組んでいる働き方改革。フレックスによる時差ビズや、在宅でのリモートワークなどが推奨され、ヤフーが週休3日制の導入を進めることを発表したほか、ノー残業デーを採用する企業も増える傾向にあります。

一方で、仕事中の環境を改善していくのも、働き方改革の一貫。デスクに縛られず、ちょっと違った環境で働きたい……といったニーズに応えていく動きも徐々に見られるようになっています。

そのうちの一つが、ロッテ『爽』が開発した、その名も『爽ハッピーベンチ』。ベンチなのに脚が2本と不思議なデザインです。今回、このベンチを導入した総合人材サービス・パーソルグループのパーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)のオフィスにお邪魔して、その座り心地などを聞いてきました。

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10か所以上のオフィスで導入されているという『爽ハッピーベンチ』。「座るだけで気分転換できる」ということですが、監修として関わった幸福学の第一人者でもある慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究長・前野隆司教授によると、「暗い人ほど下を向いて歩いていますよね。誰でも今すぐできて一番簡単なのは、やはり上を向くことではないでしょうか。気分転換したいときなどは、なるべく上を向いてリラックスしたほうが幸せになります」と語り、“上を向く”ことの重要性を力説。座ったら自然と上を向いてしまう仕組みを採用し、座るだけで幸せに寄与できるベンチに。また、適度な揺れで「吊り橋」効果を発揮しドキドキできるベンチにしたとのこと。

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デザインを担当したプロダクトデザイナーの太刀川瑛弼氏によると、「何の変哲もないベンチにすることにこだわりました」とのこと。横から見ると後ろ脚がなく、前脚だけで支えていて、下側の板をシートに擬態させ溶け込ませている点も「ちょっと宙に浮いているように見える」のがポイント。「コミュニティで、みんなに楽しく使いこなしてもらえるような存在になってほしい」と語っています。

実際に筆者も座ってみましたが、背もたれが自然とたわんで視線が上に。普段オフィスの天井を見上げることがないので新鮮な印象。また、二人で座るとたわみが大きくなり、想像以上に揺れて驚かされました。

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パーソルキャリアでは、『爽ハッピーベンチ』がフリースペースの窓側に置かれています。

導入にあたって、パーソルキャリアのコーポレート本部戦略人事総括部・保坂由香氏は、「社員のコミュニケーションの起爆剤になる可能性があるのでは」という期待があったと話し、「オフィスの空間に非日常のベンチが置かれることで、社員同士の話題のなって刺激になれば良いと思っています。休憩に使っても、ここで打ち合わせしてもいいようにしています」といいます。

また、広報・組織開発を担当している乾宏輝氏は、「“働き方”というと意識やツールに注目が行きがちですが、今回はファシリティを通じて自身の働き方について振り返るという点が面白いと思いました。弊社はブランドメッセージで“はたらいて、笑おう。”を掲げており、その世界観を実現するための新しい視点に気付ける機会にもなります」と話し、「ベンチを目にするだけで、“あれ私今上向いてたっけ”と考えてしまう。そんなアイコン的な役割も果たしているのでは」といいます。

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/

TwitterID: parsleymood

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