ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
ワンダーウーマン

ハチスノイト、Nobumichi Asaiとのコラボ作品「INORI」を公開

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
ハチスノイト、Nobumichi Asaiとのコラボ作品「INORI」を公開

ハチスノイト(音楽)とNobumichi Asai(映像)によるコラボレーション作品「INORI」が公開された。

この作品は2017年8月6日 午前8時15分 広島原爆が投下された同じ日時にインターネッ
ト上に公開されたもの。

現在、ロンドンに在住して活動を続けるハチスノイトは、3月31日に福島の避難区域一部解除に合わせた追悼と感謝の式典に参加した際に感じたインスピレーションを元に楽曲を制作。コラボ作品「INORI」は、Nobumichi Asaiによって開発された放射能を可視化する装置「Radioactive Visualizer」を使用。空間内の放射能をガイガーカウンターで検知し、その放射能と同じ数の光粒子をプロジェクションした映像作品となっている。

——————————————————————————-

映像の後半で聞こえる波の音は、原発から数キロの海岸で録音されました。その場所
に「それ」が起こる前から何も変わらないはずの波の音、鳥の鳴き声、たくさんの人々
の楽しい想い出があったであろう音の風景。

しかし耳をすませば、遠くからは今も続く復興工事の音が共に聞こえて来るでしょう。
町は今も刻一刻と時間をきざみ、変化しています。その音たちもまた、悲しみの記憶
であると同時に、未来を見つめ続けるそこに住む人たちの現在でもあるのです。

ただかつてそこに人がいて、今もそこを愛する人がいる。制御しきれない程の大きな
問題のただ中にも、常にそこにはパーソナルな人間がいるのです。この楽曲には、亡
くなった方々への追悼、その地で出会った人たちへの想い、自らへの自省の念が、祈
りとして込められています。

——————————————————————————–

Nobumichi Asaiコメント

「福島第一原子力発電所からの放射能汚染の問題は未だ解決していません。原発の再
稼働も続いており、海外でも未だ多くの原発が稼働し、原発事故も続いています。
マスメディアから『放射能が何万ベクレル流出』という情報を見ても、なぜかピンと
来ず、メディアを通した情報には私たちの感情に訴えてくるリアリティーがありませ
ん。人々の関心は徐々に失われ、思考は麻痺していきます。そして今もその危険性は
私たちに迫ってきています。もっと「この事実」を感覚的に知ることはできないので
しょうか?この事実の裏側にある人々の痛みや苦悩を肌で感じることができないでしょ
うか?」

核なき世界への祈りが込められた歌声と映像を体感してほしい。(岡)

・ハチスノイトの作品はOTOTOYから配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/95222

INORI – we pray all nukes will eternally disappear from the world.

https://www.youtube.com/watch?v=VrSI7y8yGWA&feature=youtu.be

カテゴリー : エンタメ タグ :
OTOTOYの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。