五感で感じる!トルコ「神秘のフェス」

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五感で感じる!トルコ「神秘のフェス」
J-WAVEで放送中の番組「SUNDAY SESSIONS」。この番組は、月替わりの特集型プログラムとなっており、日曜日の夜にじっくり聴きたい内容をお送りしています。8月は今年5月にトルコのカッパドキアで行われた神秘のフェス「カッパドックス(Cappadox)」の模様を、サラーム海上のナビゲートでお送りします。

初回となった8月6日(日)のオンエアでは、まず、カッパドックスについて解説しました。カッパドックスは、2015年に始まったばかりのカッパドキアの大自然を舞台にした総合フェスティバルです。世界中のアーティストのパフォーマンス以外にも、現代美術やネイチャーウォーク、ヨガ、メディテーション、食、料理のワークショップ、ガストロノミーなどがいくつもの場所で、同時に開催されます。今年は4日間の日程のうち3日間雨だったそうですが、雨が降らない土地のため、地元の人は恵みの雨を喜んでいたそうです。

カッパドックスの主催者アフメット・ウルーさんに、このフェスの始まりについてお聞きしました。

「90年代後半からフェスやレーベルをやってきて、野外の歴史のある場所でフェスをやりたかったんです。一緒にイベントを始めた3人の内の1人で、私の兄のメフメットが亡くなってしまい、僕たちは『これをやらねば』と、その後10ヶ月でこのフェスを仕込みました。最初は音楽フェスのつもりが、五感全部にくるフェスをやろうと、フード、アウトドア、マインド&ボディ、ミュージック、アートのフェスを作りました」(ウルーさん)

その中のひとつ、サラームが参加したという、今年初の試みとなるガストロノミーのイベント「オープンファイヤー・クッキング」。これは「焚き火料理」という意味で、イスタンブールの人気シェフが地元の食材を使い、前菜からメインディッシュ、デザートまで約10品を、焚き火や置き火だけで作り、地元のワインとペアリングして提供する食のイベントです。会場は奇岩の谷の底! 岩状の狭い階段をロープを握りながら降りると100人分のテーブルが用意されており、10人以上のウェイターがいるという高級レストランのような雰囲気で、メインディッシュは1日かがりで焼いた子ヤギの丸焼きが振る舞われたそうです。

オンエア後半では、スーフィー・エレクトロニカの音楽家、メルジャン・デデのコンサートの模様とインタビューをお送りしました。番組の公式インスタグラムでは現地の写真も公開中! 次回13日(日)も引き続き、神秘のフェス、カッパドックスの魅力に迫ります。どうぞお楽しみに♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SUNDAY SESSIONS」
放送日時:毎週日曜 23時−23時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sundaysessions/

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