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日本の野菜の安全度は世界レベルより低い!?

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日本の野菜の安全度は世界レベルより低い!?
J-WAVEで放送中の番組「TOPPAN FUTURISM」(ナビゲーター:小川和也・相楽樹)。8月6日(日)のオンエアでは、日本のアグリベンチャーの先駆け、株式会社マイファーム代表、西辻一真さんをお招きし、世界からみた日本の野菜のレベル、そしてその未来についてお話を伺いました。

西辻さんは1982年生まれ、京都大学農学部を卒業後、社会人経験を経て、株式会社マイファームを設立。体験農園事業など様々な農業に関する新しい仕組みを生み出し、農林水産省の政策審議委員として日本の農業政策について提言も行っています。

「子供のときから農業が好きでずっとやっていて、そのまま大人になり、職業にした」という西辻さんの目からみて、日本の農業のレベルは「50年前よりも下がっている」そう。「国際レベルからしても低い」と断言する理由は、品種改良を経て簡単に作れるようになり、技術力が低下したことにあるのだとか。

日本の消費者から「安心」だと思われている日本の野菜ですが、そのイメージゆえに「安全」を追求してこなかったのだそう。市場では安心感をアピールするために生産者の顔が見える野菜が売られていますが、その生産者がどれくらい農薬を使っているかは判らない上に、日本でのオーガニック野菜が占める割合は0.4%と非常に低いと言います。さらに、海外はそれぞれの国で厳しいオーガニック基準を設けているのに対し、日本はその基準が低いにも関わらず、クリアしている農家は僅かなのだそうです。

今、日本の農業が抱える「耕作放棄地問題」についても伺いました。使えるのに使われていない農地が、現在、全農地の約10%にあたる40万ヘクタールもあるそう。これはだいたい埼玉県と同じ広さだそうで、一番大きな理由は後継ぎがいないため。

西辻さんは「好きで農業をしている人が少ない。仕方なくやっている人が他の産業より多く、そのため、想像力や営業力が弱く、結果的に収入も少なくなる」と指摘した上で、マイファームは「耕作放棄地をリメイクして、農業をするというより“野菜づくりを楽しむ場”を提供する会社」だと言います。「農地法」という法律によって、簡単に農家をやることができないので、小規模な野菜づくりからはじめ、本格的に農家をしたいという人たちには、西辻さんが運営するアグリイノベーション学校でさらに学んでもらいステップアップする仕組みになっていますが、農業を志す人は年々増えているのだそうです。

番組ではほかにも、日本の農業の未来について、さらに「IT×農業」の流れなど、興味深いお話がたくさん飛び出しました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「TOPPAN FUTURISM」
放送日時:毎週日曜 21時−21時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/futurism/

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