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ドラえもんも注目していた!?台風から電気を作る方法

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ドラえもんも注目していた!?台風から電気を作る方法
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」。8月7日(月)のオンエアは別所哲也がお休み。代わりに、宮本絢子と、リバネス代表取締役CEO丸幸弘がナビゲーターを担当しました。 「MORNING INSIGHT」のコーナーでは、丸が関わっている200ものプロジェクトから、「台風発電プロジェクト」に注目しました。

もし台風のエネルギーを1%でも使えれば、世界が変わりそうな気がしますが、そんなことを実現させようとチャレンジしている会社があります。スタジオに「株式会社チャレナジー」のCTO小山晋吾さんをお迎えして話をお聞きしました。

小山さんは、風を使って電気を起こす発電機の開発に取り組んでいます。従来のようなプロペラの羽根が回るものとは異なり、円筒形のものが回る発電機です。

小山:円筒を回して風が当たると、「マグナス」力という物理現象が起きます。野球のカーブボールと同じ原理で、回転している円筒に風が当たると、その力の差分が生まれて、そこで、風車として回転します。
:世界で初めてなんですよね。風力発電機だけど、羽根をなくしたところがすごいんです。台風がくると、羽根があると羽根が持っていかれちゃうんですけど、電柱は持っていかれないのと同じように、筒の状態のものが回っているので、どんなに強い風が吹いても飛んでいかないんです。それでいて、万が一、止めたい時はすぐに止められるという、暴走しない発電機なんです。
宮本:どのあたりで使われてるんですか?
小山:フィリピンなどの台風が多く襲来する地域です。また、離島には未電化の地域が多いので、そういったところで普及していけたらと思います。2019年ぐらいから本格的に始める予定で、開発に邁進しています。

現在、沖縄で開発を進めているそうですが、一口に“開発”といっても苦労が多いようです。

小山:前例がないので、協力企業も一から作らないといけない…という苦労があります。
宮本:具体的には、どんな検証をして進めていくんですか?
:まずは、町工場で1メートルくらいの大きさのものを作って、シミュレーションをします。その後、どんどん大きくしていって、発電量を上げていくんですよね。難しいのは、シミュレーションと理論と現場が全然違うんです。だから、必ずやらないと本当に発電するかどうかが分からないんです。

とはいえ、台風は予測不可能なため、風の向きや量に対して人工知能を使って制御し、発電の効率を上げていくそうです。さらに、台風発電で発電されたエネルギーを水素エネルギーに変える試みも行っているとか。利用先も、離島での発電だけでなく、データセンターや病院などで非常時の緊急電源として活用される可能性もあるそうです。

ちなみに、「ドラえもん」の話の中に「台風のエネルギーを使えたら人類は変わるかもしれない」という話も出てくるそうです。ただし、こういったプロジェクトにはお金がかかるため「政府や大企業が後押しをしないといけない。これからは、お金を稼ぐためのビジネスではなく、地球環境になるためのビジネスを、本気で考えていかないといけない」と、丸は語っていました。このプロジェクトについて気になる方は、「株式会社チャレナジー」のサイトを覗いてみてください。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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