子供や孫に「お盆玉」あげてる?今どきシニアの実態を調査

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あおぞら銀行が毎年実施している「シニアのリアル調査」。全国の55歳~74歳の男女約2000名を対象に、シニアの暮らしぶり・老後の意識・資産運用・旅行や外食・趣味・子供や孫についてなど、様々な視点からお金に関連する実態やその意識を調査している。今回、シーズン到来の「お盆玉」に関する調査結果が発表された。

「お盆玉」とは、お盆の時期に、子供や孫にあげるお小遣いのこと。近年、中高年の間で使われ始め、定着しつつある「お盆玉」だが、その言葉を知っていると答えたのは2016年は16.6%だったのに対し、2017年は28.9%(男性25.6%、女性32.1%)と12.3ポイントもアップした。

しかし、平均金額は2016年:5700円、2017年:5900円と、ほぼ変わらなかった。

また、今どきのシニアには、子や孫が帰省する際にかかる交通費を負担する「帰省支援」が定着していることも判明。「帰省してくる子や孫がいる」と答えた63.1%のうち、子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」は45.4%と、約半数が負担しているという結果だった。

「負担派」シニアの一人当たりが負担している交通費の平均は3万1900円。また、帰省中に使う予算(交通費以外)は平均4万6100円と、お盆期間に4万円以上を使用していることが分かった。

一方で「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は63.1%と前年より2.4ポイント減っており、盆休みの帰省はやや減少の傾向があることが分かった。

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