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1805年創業、帰省のおみやげに船橋屋のくず餅はいかが?【かき氷も大好評】

1805年創業、帰省のおみやげに船橋屋のくず餅はいかが?【かき氷も大好評】 f:id:Meshi2_IB:20170731142612j:plain

もうすぐ帰省シーズンがやってきますが、故郷へのおみやげに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

なんせ実家の親ときたら、うまいだのまずいだの、安そうだの高そうだのうるさいですからね。

そこでおすすめしたいのが、ぐうの音も出ないほど超老舗の名物。

200年以上前から評判の名物に、どうこう言うのは勇気がいりますから。

消費期限がたった2日のくず餅

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というわけでやってきました、江東区亀戸。

この天神橋から歩いて10数秒のところに、その老舗はあります。

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文化二年(1805年)創業の「船橋屋」、亀戸天神前本店です。

文化二年といわれてもよくわからない人のために説明しますと、江戸幕府がロシアからの通商要求を拒否した年ですね。まあ、いまWikiを見たんですけどね。

下総出身の勘助という人物が開店させたそうです。

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この船橋屋の名物が、くず餅。関西の「葛餅」とは別物です。

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小麦粉のでんぷん質を乳酸発酵させ、じっくりと熟成。その期間はなんと450日にも及びます。

そしてここ亀戸で蒸し上げられて提供されるわけですが、添加物ゼロのため、消費期限はたったの2日!

450日かけてつくられたというのに、消費期限がわずか2日間……。何やら江戸の粋が感じられます。

さてこの消費期限の短さは、ちょっとおもしろい事態を引き起こしています。

亀戸で蒸し上げて、それから2日間の消費期限なのですから、店舗販売で全国的に流通させるのは不可能。創業してから210年以上経っているというのに、全国的には船橋屋のくず餅を食べたことのない人が大多数なんです。

「おみやげに船橋屋のくず餅を買ってきたよ」

「船橋屋のくず餅? 食べたことないなあ」

「創業は1805年なんだけど――」

※ここで熟成450日と消費期限2日の話を。

「なんだって!? そりゃありがたい!」

……とまあ、こんなふうになるかどうかはわかりませんが、プレミアム感があるのは確かですので、間違いのないおみやげになるのではないかと。

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