体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

生肉や長い爪もモチーフに!? 「シュールだけどカワイイ」話題のアーティスト「とんだ林蘭」の創作ワールド

いまどきのネットを騒がせている女性たちを紹介する「ネット系女子!」。23回目はアーティストのとんだ林蘭(とんだばやし・らん)さん。

彼女はコラージュやイラスト、ペインティングなど、さまざまな手法を用いた作品をInstagramで発表。生肉やリップなど、ちょっと毒っ気のある作品が「カワイイ!」と若い女性を中心に絶大な支持を集め、今やフォロワーは4万人以上。木村カエラや東京スカパラダイスオーケストラなどのミュージシャン、またファッションブランドへの作品提供も行い、今年4月にはラフォーレ原宿に自身初のポップアップショップも出店。SNSの枠を飛び越え、多方面で活躍しています。

鋭くもキュートな作品のアイディアは、一体どうやって生み出されているのでしょうか? とんだ林さんに直接うかがってみました。

「フワッとした状態から、一気にスイッチが入った」

――アーティストとして活動を始めるまでのいきさつを教えてください。

「もともとファッションが好きで、高校から服飾専門学校に進学して、卒業後はアパレル関係の仕事に就職しました。仕事は楽しかったしやりがいもありましたが、そこでずっと働いている自分がイメージできなくて。『子どもの頃思い描いていた大人って、もっと楽しかったハズ』って。それで、とりあえず仕事を辞めてなにかにチャレンジしてみようと、ひとりで燃えてたんです

同じ頃、浅草にあるちょっと変わった服屋さんによく遊びに行っていて。服ももちろん販売しているんですが、楽器が置いてあるので仲間うちでライブのリハーサルをしたり、トランプをして遊んだりと、放課後の部室みたいな雰囲気なんです(笑)。そこで落書きをしていたら、常連さんに『イラストレーターになったら?』って言われて。そのひと言がきっかけでスイッチが入って、絵に取り組むようになりました」


とんだ林さんの線画作品

――芸術の道に進むのに不安はありませんでしたか。

「美大に通っていたわけでもありませんし、不安もありました。でも、それまでの『なにができるかわからない』というフワフワした苦しさから抜け出せたので、夢中で頑張れました。『やっとやりたいことが見つかった』という感じでしたね」


絵の具を使った作品

――個性的な名前ですが、由来は。

「絵を本格的にやろうと決めたときにペンネームが欲しくて、以前から交流のあったレキシの池ちゃん(池田貴史)に名付けてもらいました。当時はいくつか候補をあげてくれたなかで、『まあこれでいいかな』くらいの感覚で選んだんですけど、『覚えやすいし、テンポがいいよね!』と言ってくださる方もいるので、今はこの名前で良かったなって思います(笑)」

モチーフがシュールでも、感情はクリア

――とんだ林さんといえばコラージュ作品もよく知られていますが、こちらをつくり始めたきっかけは?

1 2 3次のページ
TIME & SPACEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会