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FM802の番組ライブイベント【HIGH! HIGH! HIGH!】オフィシャルレポートが到着

FM802の番組ライブイベント【HIGH! HIGH! HIGH!】オフィシャルレポートが到着

 FM802でOA中の番組「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」(DJ落合 健太郎 毎週月曜~木曜日 21:00-23:48)が、夏の恒例ライブイベント【HIGH! HIGH! HIGH!】を8月1日に大阪城ホールで開催した。また、イベント当日に21時から放送された番組では、ライブの模様が放送された。

【HIGH! HIGH! HIGH!】写真(全13枚)

【オフィシャルライブレポート】
大阪・大阪城ホールにて8月1日、「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-SPECIAL HIGH! HIGH! HIGH!」が開催された。FM802、DJ 落合健太郎が担当する人気番組「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!」がプロデュースするもので、4回目を迎える今年は初となる大阪城ホールでの開催に。出演は、THE ORAL CIGARETTES、KANA-BOON、キュウソネコカミ、9mm Parabellum Bullet、sumika、SUPER BEAVER、東京スカパラダイスオーケストラ、フレデリック、BLUE ENCOUNT、そして ROCK KIDS 802 with T☆SPECIAL ACT として TOTALFAT を主体にゲストボーカルとして金井政人&東出真緒(BIGMAMA)、GEN(04 Limited Sazabys)、TAKUMA(10-FEET)、YAMATO&HIROKI&RYO(ORANGE RANGE)、LiSA が参加。会場には”ラジ友”と呼ばれる番組リスナーをはじめとする約1万人を超える観客が集結。イベント中には会場から番組生中継が行われるなど、約10時間にも及ぶ豪華な饗宴を楽しんだ。

 まず始めに番組DJの落合健太郎がステージに登場し、これから始まるライブに向けて、「HiGH!×3」のコール&レスポンスで会場の一体感を高めると、トップバッターに登場したのは東京スカパラダイスオーケストラ!1曲目「Paradise Has No Border」から9人9様の強烈な音をオーディエンスにぶつけていく。イベント最年長でもある彼ら、観客の多くが10代の若者やこの日がライブ初体験という人も多いなか、卓越したサウンドで会場の空気を見事にアジテートしていく。「心の中には音楽でしか洗い流せないものがある。音楽のシャワーで思いっきり洗い流してくれ!」と、「Routine Melodies」へ。そして、この日の出演者陣から予感は的中だろう、TAKUMA(10-FEET)がステージに登場し「hammer ska」「Samurai Dreamers」と続けて披露。TAKUMAが「ガス欠なるまで行こうぜー!」と、「閃光」でアリーナフロアを駆け走ると会場から大歓声が沸き起こる。ラスト「All Good Ska is One」では観客みんなで肩を組み、1組目から大きな一体感を生み出していく。

 続く9mm Parabellum Bulletは「サクリファイス」から、静かなる動というべきか、濃い真紅の照明に照らされるなか、かみじょうちひろ(Dr)の重厚なドラムが炸裂し、中村和彦(Ba)の鋭利なリズムが観客を揺さぶっていく。艶がありつつ、情景を色濃く見せる菅原卓郎(Vo&Gt)の歌声は楽曲の世界観をより立体的に感じさせてくれる。イベント皆勤賞の彼ら、まだまだ観客の盛り上がりが足りないのか「1日長いけどみんなを爆発させてからでないとステージを降りられないから」と、「Black Market Blues」では放つ音群がますます膨張を重ね、音塊が破裂した瞬間は思わず鳥肌が!ラスト「Punishment」まで、一瞬の隙もない怒涛のライブで観客を魅了してくれた。

 SUPER BEAVERはバンド初となる大阪城ホールのステージで、”いつも通りにいつも以上”なド真ん中のロックンロールで魅せる。渋谷龍太(Vo)は「初っ端から打ち上げていこうと思います!」と、1曲目「美しい日」から開放感あるバンドサウンドで聴く者の心をぐっと引き寄せていく。「今日、イイ日にできますか?その言葉、信用して参りますので」と、「証明」「青い春」へと続く。観客の大きく掲げられた両手の分だけ、その思いがバンドに届いているのだろう。満面の笑みを浮かべて音を放つ4人の姿はなんとも頼もしい。ラスト、「ありがとう」では曲名のままに尽きない感謝の気持ちを真摯に伝え、シンプルな言葉を歌に乗せていく。初となる大阪城ホール、またここで彼らのライブが観たいと心からそう思えるステージだった。

 イベントも中盤。フレデリックは”踊れるライブ”はもちろんのこと、ぐっと深みを増した世界観で楽しませてくれた。1曲目「峠の幽霊」、浮遊感漂うサウンドが会場を包み、何とも言えぬ幻想的な空気を纏っていく。くすりとさせる言葉遊びはそのままに「ナイトステップ」「うわさのけむりの女の子」でダークな一面を見せていくかと思いきや、「踊っていないHiGH!×3を知らないんです!」とライブでもお馴染みの「オドループ」へ。中毒性の高いメロが観客のアドレナリンを放出させていく。ラスト、「これがフレデリックの戦い方です! 一生リズムを鳴らしていきたい、そんな曲です」と、メンバー4人体制になり、さらなる高みを目指すことを約束すると、8月にリリースされる新曲「かなしいうれしい」へ。ギミックたっぷりの遊び心あふれるサウンド、これからの活動に更なる期待が高まる!

 この日のステージの光景を記憶に残し、更なる高みを宣言したのがBLUE ENCOUNT。1曲目「HEART」から強靭なサウンドで駆け抜けていくと、続く「Survivor」でさらに迫力を増した音をオーディエンスにぶつけていく。重厚感と爽快さが絶妙なサウンドはオーディエンスのボルテージを上げ続けていく。彼らもまた大阪城ホールでのステージが初となるのだが、そこに一切の遠慮はなく、ライブハウスと 変わらぬ緊迫感あるステージで楽しませてくれる。その後も「スクールクラップ」「ANSWER」と、観客とともにより臨場感高まるサウンドで一体感を生み出していくと、ラスト「もっと光を」へ。田邊駿一(Vo&Gt)は「絶対大阪城ホールでワンマンライブをやる!」と叫び、信じる力の大きさ、そして夢を約束するために歌い続けることを誓い、ステージを後にした。

 後半戦はキュウソネコカミのライブから。実は彼ら、”出たいって言ったらホンマに出れた”枠での出演(イベント告知ポスター掲載も間に合わなかったほど急な展開!)。番組とも縁が深いだけあって、この日のステージを盛り上げようと強い心意気を感じるライブで楽しませてくれた。1曲目「ビビった」で早々に一体感を作り上げていくと、その後も「超絶オリジナリティのある新曲ができました」と、「NO MORE 劣写実写化」で強烈なインパクトを放っていく。さらに、「売れてるバンドがやってるでしょ?」と、「家」では客席でのウェーブにも挑戦♪ そしてステージ後半には「DQN なりたい、40代で死にたい」でヤマサキセイヤ(Vo&Gt)が客席フロアへ飛び込み、見事なクラウドサーフィンを披露!そのままラスト「ハッピーポンコツ」まで突き進み、熱量高いまま全7曲を突き進んでいった。

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