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インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」

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インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」

「小宝島」という名前を聞いたことがある人は、きっと”未開拓の名所”が好きなのではないだろうか。観光地よりも、ガイドブックにも載らない、地元の人だけが知っているような場所こそ求めてしまうような。

まさに私がそんな性分なのだけれど、いま1番気になっているのが、鹿児島県トカラ列島のひとつ「小宝島」だ。インスタで検索をしてみるとわかりやすく、隣の宝島が9,000件以上なのに対して、こちらは150件程度。人口は約60人、面積は1.00㎢という数字に、知る人ぞ知る秘境のにおいがしてならなかったのだ。

真空色の海に浮かぶ
「妊婦さん」の形をした小島

インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」Photo by Toshi.M

島の形が寝ている妊婦さんに見えることから、「子宝島」とも呼ばれているこの島。海辺でトロピカルジュースが飲めるカフェも、南国チックな雑貨屋さんもない。そのかわりに、手付かずの自然のなかで、まだ見たことのない虫と遭遇したり、道端に突然牛が現れたり、島の人たちの暮らしそのものを感じられる体験がここにはある。

「お金をかけて、贅沢にリゾート気分も味わう旅もいいけれど、この島では必要ないと思えるよ」と、訪れた人たちは口を揃えて言うのだ。好みは別れるかもしれないけれど、もし一度心を掴まれてしまったら、少しくらいアクセスが悪くても、足繁く通ってしまう人の気持ちがよくわかる。

右も左も
プライベートビーチ状態

Shinya Ueda/Globe Trotter/さん(@uedashi)がシェアした投稿 – 2014 6月 19 3:29午後 PDT

インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」Photo by Toshi.M

上空から見ると海中のサンゴが透けて見えるように、透明度はかなり高い。島内にある正式な海水浴場はひとつだけれど、そこには砂浜もなければ、シャワーもないという注意書きが。「赤立神海水浴場」ではなくても、泳ぎたいと思い立ったら、そこがあなたの海水浴場だと言えるのだろう。

夏でも観光客が殺到するわけではないから、この景色をひとりでゆっくり堪能できる夏休みを想像すると、うっとりしてしまう。ダイビングをすれば、浅瀬でも色鮮やかな魚や貝と対面できるそう。難しいことは忘れて、自然に酔いしれたいと思う時には最高だ。

徒歩30分で「島一周」

インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」Photo by 十島村公式HP

島全体が隆起サンゴ礁でできていて、亜熱帯のためアダンやソテツが生い茂り、ハイビスカスも咲き乱れている。ほとんど手付かずのままの自然を見られるだろう。周囲約4kmという小ささなので、ふら〜っと観察しながら歩き始めたら、簡単に一周できてしまう。インスタほぼ未上陸。ひっそり愛したい「小宝島」Photo by Toshi.M

奥に見える巨大岩は、島のシンボル「赤立神」。島には大きな牧場があり、所々で牛と出会える。

泳ぎつかれたら
隠された温泉を探そう

写真は入手できなかったけれど、サンゴの岩間に湧く、何とも風変わりな3つの湯船と深緑色した湯がこの島にはあるらしい。もちろんオーシャンビュー。島人に愛されている場所のひとつなのだそう。このほかにも、潮騒を聞きながら楽しめる、開放的な海辺の混浴露天風呂が島にはある。

実際に行った人へ聞き込み調査をしても、わかるのはこのくらいだ。足を踏み入れたら、自分だけの温泉が見つかるかもしれない。

検索しても島自体の情報がまだ少ないのは、この島を知るほど、まだ秘密にしておきたいと思ってしまうからではないだろうか。Licensed material used with permission by 十島村公式HP,@uedashi,Toshi.M

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