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GANG PARADE、3度目の全国ツアー東京編ーーこの7人がGANG PARADEです!! 永久不滅です!!

GANG PARADE、3度目の全国ツアー東京編ーーこの7人がGANG PARADEです!! 永久不滅です!!

■2017年7月30日(日)、ツアー・ファイナル 渋谷WWW

GANG PARADEが、全国5箇所を巡るワンマン・ツアー〈GANG PARADE Beyond the Mountain TOUR〉を7月8日(土)よりスタート。ツアー・ファイナルとなる東京公演を、7月30日(日)、渋谷WWWにて開催した。

■全国5箇所を巡るワンマン、最終地

〈Beyond the Mountain TOUR〉は、ギャンパレにとって3回目の全国ツアー。これまでの2回は東京、名古屋、大阪を巡ってきたが、今回は札幌と仙台が加わり全国5箇所の公演を開催、チケット即日完売の東京・渋谷WWWでファイナルを迎えた。

振り返ってみれば、渋谷WWWはPOPから改名したばかりのGANG PARADEが2016年7月18日にワンマン・ライヴ〈WE ARE the IDOL〉を行なった場所でもある(http://ototoy.jp/news/83973)。当時は5人体制で、チケットもライヴ直前に売り切れるなど、現在と大きく状況は違っていた。MCでユメノユアが武道館に行くという目標を発表した場所でもあり、その1年後WWWに立つというのはどこか因縁めいたものも感じることができる。そんなツアー・ファイナルの様子をレポートする。

■全国5箇所を巡るワンマン、最終地WWW

会場いっぱいに詰めかけた約450人の遊び人たち(※GANG PARADEファンの呼称)。開演5分前に所属事務所WACK社長の渡辺淳之介が登場し、諸注意とともにメンバーが気合が入っていることを伝えると、より一層期待の高まる遊び人たち。定刻になり照明が落ち、ツアー・ファイナルがスタートした。

1曲目は「WE ARE the IDOL」。前回のWWWでのワンマン・タイトルが〈WE ARE the IDOL〉であったことを考えると、このツアーで1曲目にこの曲を歌い続けてきたことには大きな意味がある。「ISSIN ITTAI」「Happy Lucky Kirakira Lucky」と勢いのある曲で会場は一気に熱気に満ちる。メンバーの自己紹介を経て、「3rd FLOOR BOYFRIEND」から新旧織り交ぜて歌い継いで来た楽曲を歌っていった。

途中、このツアーでも必ず行ってきたコントが行われた。キャン・マイカが他のメンバーの中で浮いてしまうという設定で、イケメンのスタッフやPAさんに胸を当てながら連絡先を交換していたという設定。最終的にアヤ・エイトプリンスもPAさんからアドレスを聞いていたというオチから「テヲノバス」へ。「UNIT」では遊び人たちが肩を組合い、左右に揺れて歌っている姿が壮観だった。

筆者はこのツアー5箇所をすべて巡ってきたが、このファイナルの様子は明らかに違う部分が見て取れた。それはエモーショナルさでライヴを扇動しないという点だ。会場の客席が段になっていてステージが見やすいという点もあるが、7人のフォーメーションが見事に絡み合っており、そのパフォーマンスで会場の雰囲気を高めていった。たびたび言われてきたギャンパレはダンスで魅せるという特性がこれまでで最も現れている点でもあった。

特に最新シングルに収録されている「ペニンシュラ」は、この7人体制で自分たちで考えたフォーメーションで、スピード感を持ちながらも妖艶さも表現した、この7人ならではのパフォーマンスで非常に秀逸だった。

そしてユメノユアがMCでお知らせをした。11月21日(火)にアルバムの発売が決定、タイトルが『GANG PARADE take themselves higher!!』、アルバムの発売に伴って11月20日(月)にギャンパレ史上1番大きな会場、恵比寿LIQUID ROOMでのワンマンを開催することを発表した。一段と大きな歓声と拍手が会場を包んだ。

さらに渡辺淳之介がステージに登場。悪いお知らせと、いいお知らせがあると発表すると動揺するメンバーたち。新宿BLAZEのワンマンで200kmマラソンが発表されたこともあって焦るものの、発表は1つだけということでひとまず安心。その発表というのは、彼女たちの所属する事務所・WACKの公式ファンクラブ「WACK FAMiLY CLUB」が開設されること、そしてリキッドルームのチケットから先行で申し込みができることであった。

「〈Beyond the Mountain TOUR〉、ラスト3曲になっちゃいましたーー!! いけますか? みなさんはまだいけますか? まだまだ一緒に遊べますか? 最後の最後までギャンパレと一緒に遊び尽くせますか? それでは、これから先も私たちをずっと見ててね」とヤママチミキが遊び人を扇動し、「FOUL」を披露。「pretty pretty good」「Plastic 2 mercy」とキラー・チューンでさらに盛り上げて本編は幕を閉じた。

■アヤ・エイトプリンスのMC

遊び人たちによる「まだ足りない」というアンコールが起こり、それに応えてメンバーがステージに登場。これまでのツアーでは毎回メンバー1人がMCを行なってきたが、この日はアヤ・エイトプリンスがMCを行なった。

この場を借りて、少し私の話をさせてください。BiSにいたころ、私は悲壮感がないとか、何も考えていないとよく言われていて、自分でも自分をどうしていいのかずっとわからず、すごく悩んでいました。私は〈WACKオーデ〉に参加させていただいて、辛い顔をしていればいいのか、笑顔でいればいいのかがわからなくて、どっちも試してみたんですけどいい結果にならなくて。その後、周りの人にも「アヤが1番目立っていなかったね」とか、そういう言葉をかけられて、ますます自分のことがわからなくなりました。

〈WACK EXHiBiTiON〉で、GANG PARADEに移籍してから、私はBiSでは感じたことのない気持ちをたくさん感じてきました。ツアーのハコが埋まること、車で移動できること、そういうスタッフさんがいること、当たり前にお客さんが来てくれること、わかっているつもりだったんですけど、改めてそのことが当たり前じゃないということを知りました。

BiSは上り調子だし、GANG PARADEに対しても自信がもてなくて、私はBiSにもGANG PARADEにも、どこにも必要ないんじゃないかと思っていた時期もありました。だけど、GANG PARADEのメンバーやスタッフさん、遊び人のみなさんが暖かく迎い入れてくれて、支えてくれて、応援してくれて、だから私はいまここに立てていると思います。本当に感謝しています。ありがとうございます。

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