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退院時の検診で心臓に雑音が。閉じるはずの血管が閉じない「動脈管開存症」って?

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それは我が家の末娘が産院を退院する日のことでした。

退院時の健診をしてもらっている時に、

「ん?雑音が聞こえる」と、娘の小さな胸に聴診器を当てた先生が一言。

何度かやり直していましたがやはり聞こえるとのことで、

「顔色もいいし元気そうだけど、念のために小児科の先生に診てもらってくださいね。」と勧められました。 関連記事:大丈夫、この子はみんなに守られてる! 生後1年までに3度の手術を乗り切った娘

というわけで、紹介してもらった近くの総合病院の小児科へ行くことに。

待たされること1時間。色んな人がいる病院の待合室で何か感染しないかの方が心配でした。

やっと順番がきて、エコーで診てもらうと、“動脈管開存症”と診断されました。

胎児の時につながっていて生まれてすぐに閉じるはずの血管が、まだ閉鎖されていないとのこと。

担当の先生から、「もしかしたら入院して手術が必要になるかもしれません。こちらでは対応できませんので、別の病院に診てもらってください。」と言われてしまいました。

(生後間もない体に手術なんて!)

(入院したら、私は付き添いだし、上の子どうしよう…。)

色んなことが頭を駆け巡り、主人と2人で真っ青になってしまいました。

その後紹介状を書いてもらった大きな総合病院へ移動。

待ち時間に授乳している時、小さな体に負担をかけているのが申し訳なくなり、涙が溢れてきました。

ふたたびエコーで診察。やはり動脈管開存症という診断…。

「動脈管が閉じるのを促すための薬を投与することはできるけどそれで100%閉じる保障はない」という説明を受けました。

うちの子の場合、血管の空いている隙間はかなり小さなものらしく、あまり病気の影響はなかった為すぐ手術をする必要もないし、いつの間にか閉じる場合もあるそうです。

「定期的に検診に来てもらえれば大丈夫ですよ~」と、笑顔の先生。

ほっとしたと同時に、どっと疲れがでて力が抜けた私たち夫婦。

幼児になっても閉じていない場合、バネのようなものを使って閉じることもできるそうです。

「脈管開存症で体重が増えない、という症状が心配されるので、1週間後に体重を測りに来てください」と言われ、1週間後に再び受診。

体重はしっかり増えていて、ひと安心でした。

10カ月になった今は半年に一度の間隔で病院に通っています。

まだ隙間はふさがっていませんが、娘は元気いっぱいに成長しています。

いつか血管が自然に閉じて、この時のことを笑って話せる日が来るのを願っています。 関連記事:生後10日目で動脈管開存症の手術。「この子を守らなくては」と必死で見守った夜

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著者:いまてめ

年齢:30代

子どもの年齢:0歳10か月

4人の子を持つワーキングマザーです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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