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「花火大会の始まりは◯◯のためだった!」花火の歴史○×クイズ!

 

夏の風物詩、花火大会を楽しみにしている人にガッカリなニュースが相次いでいます。大正時代から続いている宝塚観光花火大会、31回の歴史を持つ神奈川新聞花火大会が相次いで中止が決定しました。理由は資金難。

 

例えば、ある花火大会の運営費は約1億円、花火費が4000万円で、警備費に3500万円かかるといいます。実は、どこの大会でも見物客が集まりすぎて警備費が年々増しているそうで、7月に開催された足立区花火大会では、数年前から花火見物の場所取りのため土手に油性スプレーで名前を書くといったマナー知らずが増え、数日前から見回りなどを強化しました。警備費はそれだけ嵩みます。

 

そうでなくても、花火大会を行うと、駐車違反が増え、ゴミが散乱、騒音、立ちション、人の家の庭先まで侵入するといったクレームが後を絶ちません。出来ることなら私の地元も中止にしてくれと願っている人は多いかもしれません。

 

そんな中、ふと思った。花火大会は、そもそもどうして行われるようになったのだろう? そこにどんな歴史があるのだろう? そこで、ルーツを調べてみました。せっかくなので、雑学を含めてクイズにしてみたので挑戦してみて下さい。まず、花火の起源を調べてみました。花火がいつどこで開発されたのか?実は諸説あって、紀元前3世紀の中国とか、6世紀頃の中国とも。おそらく火元は中国だろうと。

 

そして、花火の存在が庶民にも広がったのは13世紀ヨーロッパからとされています。大きな音を立てたり、煙に色をつけるなどして人気となり、更に打ち上げ式も作られたそうです。貴族の間で流行りました。

 

〈花火の歴史クイズ〉

問題1:日本に花火が伝わったのは、1543年鉄砲伝来の時である

◯?  ✕?

 

正解は??

 

正解:◯

鉄砲とともに火縄銃で使用される黒色火薬が伝来したが、これが花火の原料。ポルトガルや中国から花火の技術も入ってきた。

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問題2:日本で最初に花火を見たとされる将軍は、織田信長である。

◯?  ✕?

正解は??

 

正解:✕ 

現在のところ、文献から1589年の伊達政宗が有力。以前は1613年に徳川家康とされていた。

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問題3:江戸花火で有名な「鍵屋」。そもそもは、戸締まりなどの「鍵」を作る店だった

◯?  ✕?

 

正解は??

 

正解:✕  

屋号は創始者の鍵屋弥兵衛からで、1659年奈良から江戸に渡り日本橋で花火の店を開く。

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問題4:花火の鍵屋が最初に作り、庶民の間で人気となったのは、打ち上げ花火ではなく、手で持つ小さな花火だった

◯?  ✕?

 

正解は??

 

正解:◯ 

葦の管に火薬を練って小さな玉を作って詰め、火玉が飛び出してくるという手持ち花火が最初。「火の花」「花の火」「花火」と称して売り出したところ、飛ぶように売れた。これを当初は、家の中で楽しむ者が多く火事の原因となって、禁止令が出されたこともあった。

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問題5:1733年、今も続く「隅田川花火大会」が開催されます。開催の趣旨は「悪霊退散」だった月刊江戸楽 2011-07-20 発売号
Fujisan.co.jpより

◯?  ✕?

 

正解は??

 

正解:◯  

大飢饉と、江戸で猛威を奮った疫病(コレラ)で多くの人が亡くなった。そこで将軍吉宗が、鎮魂と悪霊退散の意味を込め、隅田川の川開きの日「水神祭」に合わせて花火大会を開いた。

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