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ミック・ジャガーがシングルをサプライズリリース

ザ・ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーの2007年のプロモシングル以来約10年ぶりとなるソロ名義のシングル「ガッタ・ゲット・ア・グリップ/イングランド・ロスト」が7月28日にCDショップ及び音楽配信サイトにて緊急発売されることになった。
ミック・ジャガー (okmusic UP's)

今回発売されるシングルは2007年に発売されたミック・ジャガーのベストアルバム『ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』からプロモシングルとしてカットされた「チャームド・ライフ」から約10年ぶりとなるソロ名義シングル。今作は発売に際して一切の告知がないサプライズリリースとなっており、7月28日からCDショップと主要音楽配信サイトでの発売が開始される。

配信限定で5曲入りのリミックス「ガッタ・ゲット・ア・グリップ/イングランド・ロスト – リイマジンド」も同時発売となり、こちらには今UKで最も勢いのあるグライムMCのスケプタが参加している。スケプタはミックが最近はまっている若手アーティストの一人でもあることから起用となった。

さらに「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」と「イングランド・ロスト」の2曲のミュージック・ビデオも公開となった。両ビデオともに、ミシェル・ゴンドリー率いる映像集団「パルチザン」に所属し、英ガーディアン紙に「彼の世代を代表するMV監督の一人」と評され、ラスト・シャドウ・パペッツやクラクソンズの映像作品を手掛けてきたサーム・ファラマンドが監督しており、「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」には米人気ドラマシリーズ「ガールズ」に出演している女優のジェミマ・カークが出演。「イングランド・ロスト」には、『ワイルド・スピード』や『ホビット』シリーズに出演し、最新では『美女と野獣』でガストン役を演じたルーク・エヴァンスが出演している。

先日7月26日に74歳になったばかりのミック・ジャガーは、まだまだ止まることはないようだ。
「ガゥタ・ゲット・ア・グリップ」 ミュージックビデオ

https://youtu.be/rYw6FxEGDCY「イングランド・ロスト」 ミュージックビデオ

https://youtu.be/98gj0z0RkXE【海外プレスリリース訳】
ミック・ジャガーが新たなオーディオ・ヴィジュアル・プロジェクトを発表

— 新曲2曲を2017年7月27日(日本時間7月28日)にリリース

今週急遽発売される新曲2曲を通じて、ミック・ジャガーが一般教書演説(*注:米国大統領が連邦議会両院の議員に対して行う施政方針演説のこと)を行なっている。この「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」と 「イングランド・ロスト」は、彼が“僕たちの生きている混乱と挫折の時代”と呼ぶ現代に対する彼の緊急な対応策なのだ。

ミックは、これらの曲が出来たのは、“変化する政治情勢に対する不安感と不可知”の結果だと言う。彼はギターがうなる強烈なビートに乗せて、攻撃的で周期的なニュースから、責任を取るべき権力者まで、あらゆることに対して痛烈なコメントを述べている。

「イングランド・ロスト」は、彼が見に行ったサッカーの試合での出来事を、現在政治的な岐路に立つイギリスに例えて歌っている。「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」では、彼が関心を持っている戦争問題と政治スキャンダルを列挙した上で、挑戦的に吐き捨てるのを我々は目撃することになる。これは、音で現在を捉えたもので、このようなやり方が出来るのはジャガーだけだ。そしてその結果は刺激的で、破壊的で、考えさせられる内容だ。

■「イングランド・ロスト」についてのジャガーの説明

「うわべは、イギリスのサッカーチームの負け試合を見に行ったという内容だけど、タイトルを書いた時に、それだけでは終わらないなと思った。歴史的にも困難な時代を生きているという気持ちについて歌っている。不可知状態で、自分たちがどこにいるのか分からずに、不安に思う気持ち。書いている時にはそう思っていた。僕はあまり生真面目に取り組むのは好きではないから、もちろんユーモアも含まれている、でも僕たちの国の抱える脆弱さなどにも触れている」

「〈イングランド・ロスト〉を書き始めた時から、イギリス人のラッパーに参加してもらおうと思っていた。そして突然の誘いにも関わらず、スケプタが参加してくれた。彼のパフォーマンスは最高だったよ」

■「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」について

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